So-net無料ブログ作成
検索選択
前の30件 | -

Vinke と Foster の サイン会 [その他]

 辺境伯書店が閉店したため、今年からサイン会会場は劇場横のSteigenbergerレストランとなった。12時20分前に到着するも、顔見知りの日本人がいるくらい、宣伝が行き届いていないのか、場所が街中から遠いからか、時間になっても、主役ふたりのサイン会にしては集まりは良くなかった。
 Foster とVinke のサイン会は、外が寒いというFosterの希望で、Steinbergerの屋内に変わった。この日、黒いスーツの彼女は、美しく魅力的だった。家族もその場にいて、この5年の間に、大人っぽくなったお嬢さんが、話題になっていた。
 数年前WeimarのSiegfriedがVinke だったことをふと思い出し、サイン会で話してみた。すると、あれは、代役で、前日、よそのプローペ、GPの後電話があり、一回歌い終えた後、Weimarに移動し、翌日本番で、とても大変だったと話してくれた。その時思い出していなかったが相手役はFosterだったようで、何年だったかと横にいたFosterに尋ねると2007年とのこと。でも私が行ったのは2011年なので、Fosterの思い違いかもしれないが、Vinkeにとっては、只一度のWeimarを聴いたことになる。その時の印象はSiegfriedが汗だくで、最後ボロボロになり、気の毒に感じたのは、あながち間違えでは無かったようだ。
http://gruen.blog.so-net.ne.jp/2011-07-12
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

バイロイト音楽祭ートリスタンとイゾルデ(8/12) [オペラ(海外)]

 場内が暗くなって、ごめんなさいおじさんが出てきて、イゾルデ役ラングが不調のため、演技のみ行い、メルベートが歌うと説明した。Besetzungに既に書いてあるため、観客の驚きはそれほどでもなかった。
 メルベートは、舞台上手端で、譜面台に楽譜を置いて立って歌った。とても落ち着いていて、音楽も全体的に、優雅で、穏やかなに進行した。ラングの演技というのがピンとこず、やはり歌わないと難しいのだろう、カーテンコールには、メルベートが出てきた。二幕のトリスタンとの二重唱はよく練習したとみえて、二人の距離感は全く気にならなかった。勿論離れて歌う演出もあるわけだし、どんな環境でも歌えるのが本物ということだ。マルケ王役のルネ・パペは年齢通りの風格で、今回の演出での役どころとしては、優しすぎたかもしれない。ラングだったら絶叫するのだろうなあと思いながら、穏やかなイゾルデの声に満足していた。
 ネットで取った席が気づけばMittellogeで、Ringの初年度、毎日当日券がMittellogeだったことを思い出した。奥まっているせいでオケの音が抑えられて、遠く聞こえたかもしれないと思う。席によって聞こえる音は変化する。
IMG_1185.JPG
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

Johannes Martin Kraenzle Haus Wahnfried [コンサート]

 ヴァンフリートでのコンサートを一度聞いてみたくて、友の会主催の、ベックメッサー役の、クレンツルを聞きにいった。声楽のコンサートはほとんど行かないが、曲により、変貌するキャラクターは、さすが素晴らしい。ピアノも良くて、初めのマーラーは、喉を慣らす程度だったが、Jedermann 以降、バリトンらしい、鋼のような力強い響きに魅了された。プログラム最後は、現代の作曲家Klein のjiddisch(中世ドイツ語にヘブライ語がまざった、ユダヤ人の言葉を用いた)流の12の歌。現代ドイツ語訳がプログラムに載っており、ベックメッサーの演技を連想させるような、表情豊かな歌に、時々会場から笑いが起こった。
 帰りは、どしゃ降りで、バッグの中までぐちゃぐちゃになった。
IMG_1152.JPG
IMG_1140.JPG
IMG_1141.JPG
IMG_1143.JPG
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

バイロイト音楽祭ーヴァルキューレ(2017) [オペラ(海外)]

 第二チクルスのヴァルキューレを、5列目の端の方で見た。こんなに近くで舞台を見るのは初めてで、臨場感が違い、とても良かった。舞台の視界は狭いが、奥行が見通せたり、歌手の動きもよくわかる。
 タンホイザーの最後の年に聞いた話で、最終年は、歌手やコアも、ちょっと変わったことをして、楽しむそうだ。ちょっとしたおふざけが許されるらしい。この日のヴァルキューレでも、そんな場面があった。2幕初め、フリッカにひとしきり怒られたヴォータンが怒り心頭、左周りに一周する間に、自分の立派なあごひげをむしりとって投げた。また、ジークムントが、フンディングの館にあった自転車を倒して、騒音をたてた。ノートゥングが2箇所にあったという説もある。
 私の印象しては、登場人物たちが、とても人間臭く、確信はないが、ヴォータンが、ジークムントを倒さねばならない話をブリュンヒルデとしている時、あんなに、抱き合ったり同情しあったりしたかなぁと、気になった。映像が省略されていたという指摘もある。
 ヤノフスキの音楽は、1幕は、控え目だったが、3幕になると終始パワー全開で、すごい音量に感じた。でも、音楽で何かを語るタイプではなく、場面の状況を説明し、盛り上げる感じで、真っ直ぐな音楽だと思う。幕切れも、それほど音量は落ちなかったように聞こえた。
 辺境伯書店がなくなり、皆気になっていた、サイン会は、劇場横の、Steigenberger で行われる。
IMG_1153.JPG
IMG_1118.JPG
IMG_1116.JPG
IMG_1115.JPG


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

バイロイト マイスタージンガーの舞台美術 [ドイツ]

 公演に先立ち、Taff主催の舞台美術の話、今度はマイスタージンガー。日本では、Webで一部分しか見られなかったが、ドイツに来て、ドイツ国内限定のBR-klassikの映像を、宿の今一つのネット環境の中で、廊下に5時間居座り、ようやく全部見ることができてから、翌日にTaffの話を聞いた。泊まっているドイツ人たちも、興味津々のようだった。
 雰囲気は、新国立劇場の、バックステージツアーのようだが、現場には行かず、スライドを交え実際小道具を手に取りながら話を聞いた。
 最高傑作は、"コスキーの蝋燭"だと思う。50cm位まで近づかないと、炎が、平面であることに気づかない。さらに蝋が溶けて流れる不思議さ。
 次にコーヒーカップ。割れたり滑ったりしないよう、カップの裏側とソーサーにシリコンのような、滑り止めが、塗ってある。そして、マイスターたちが、一緒にコーヒーカップをスプーンで鳴らすシーンがあるため、その音が音楽に合う音程に揃えてある。
 セットの芝生は、草一本一本が、よくある段ボール製の細紐だった。
 色々なものをネット購入して、買い揃えているそうだ。食べかけの料理も見事だった。
 ネタバレは、日本のBS放送前なので、一応このへんで。
IMG_1086.JPG
IMG_1079.JPG
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

バイロイト音楽祭 ニュルンベルクのマイスタージンガー(8/7) [オペラ(海外)]

 今年プレミエのマイスタージンガーは、珍しくスキャンダル無しの期待の演目で、チケットのズーヘは難しいだろうと、気がひけていたが、バイロイトに入り映像を見、Taffの話を聞いたからには、臆せずズーヘするしかないと、覚悟を決めた。
 開演1時間前に着くと、すでに成功した日本人がおり、友達のドイツ人もチケットを探していた。
 幸運にも、意外とあっさり、ギャラリー席が、手に入った。視界が少し欠ける29ユーロの席で、ネット購入したが、後でもっとよいギャラリー席が手に入ったからという理由だった。さっきの友達のドイツも偶然同じ列にやってきて、お互いの幸運を喜びあった。
 3幕前に、ハンスザックス役のVolleが体調が悪いが、頑張って歌うという説明があった。確かに、映像で見たほど立派ではなかった。でも私としては、3幕になってVogt の声が時々、裏返るようなかすれるように聞こえることの方が気になった。
 舞台は、動きがあって、生き生きして、演劇のようだ。日本で音だけ聞いたとき、随分エネルギッシュに感じ、その後、コスキーがVogt の肩を揺すって演技をつけている映像を見て、活発な動きのある舞台だと認識した。喜劇として演出されている。フォークトの子供もエキストラで出演している。
 初めに、大きなぬいぐるみのような、熊のような犬が登場するが、少し前、外で見かけた時、まさか出演するとは気がつかなかった。
 1幕は、ヴァンフリートが舞台で、華やかで楽しい。リストやヴァーグナーがサロンでピアノを弾く写真やコジマの日記など、昔の資料は豊富なので、オリジナルに忠実に再現しているとのことだ。
 ベックメッサーのキャラクターは強烈で、公然と嫌われ者のレッテルが貼られている。Johannes Martin Kränzleは外見も声もよく、若々しい声のダーヴィッド役Daniel Behleと共に大きな拍手を受けていた。歌手もコーラスもエキストラも、舞台上の人たち、皆常に演技していてミュージカルの雰囲気を取り入れているような気さえする。予備知識が無くても、退屈しないだろう。Volle もGroissboeck も演技派で、強いていうなら、コジマと重なるエヴァの人物像だけはちょっと違和感があった。
 普通あまり目立たないマイスターたちの個性まで喜劇的に演出していて、いつもは素通りするマイスターたちの歌声が高らかと響いていた。Vogt の声は、本当によく通ると、聞くたびに、感心する。
Musikalische Leitung Philippe Jordan
Regie Barrie Kosky
Bühne Rebecca Ringst
Kostüm Klaus Bruns
Chorleitung Eberhard Friedrich
Dramaturgie Ulrich Lenz
Licht Franck Evin
Hans Sachs, Schuster Michael Volle
Veit Pogner, Goldschmied Günther Groissböck
Kunz Vogelgesang, Kürschner Tansel Akzeybek
Konrad Nachtigal, Spengler Armin Kolarczyk
Sixtus Beckmesser, Stadtschreiber Johannes Martin Kränzle
Fritz Kothner, Bäcker Daniel Schmutzhard
Balthasar Zorn, Zinngießer Paul Kaufmann
Ulrich Eisslinger, Würzkrämer Christopher Kaplan
Augustin Moser, Schneider Stefan Heibach
Hermann Ortel, Seifensieder Raimund Nolte
Hans Schwarz, Strumpfwirker Andreas Hörl
Hans Foltz, Kupferschmied Timo Riihonen
Walther von Stolzing Klaus Florian Vogt
David, Sachsens Lehrbube Daniel Behle
Eva, Pogners Tochter Anne Schwanewilms
Magdalene, Evas Amme Wiebke Lehmkuhl
Ein Nachtwächter Karl-Heinz Lehner (25.7. Georg Zeppenfeld)
IMG_1098.JPG

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

バイロイト パルジファルの舞台美術 [ドイツ]

 Taff会員のための、Parsifalの舞台美術についての講演があり、大道具をコンピューターで設計して、作り上げるまでのこと、様々な手作り小道具の苦労話などが紹介されました。
 Festspiele のHPのpodcast にも、公演で使う血液専用の冷蔵庫が紹介されていますが、実際3種類の食べられる血液を持ってきてくれて、私も一つ味見しました。シロップ味で、他にミントやコーヒー風味もあるらしいです。これらは、1幕の聖堂の儀式で、実際飲むとのこと。Amfortasが血液を流すタイミングは、シリコン等で作った血管を破り、音楽にあわせて、どこで、どれを流すか決まっているとのこと。
 2幕舞台左側のお風呂は、幕間に、50度に設定し、入る時点で36度になるよう準備され、積んであるバスタオルで、本当に普通に身体を拭いているとのこと。上方にある沢山の十字架は、各地の博物館などの写真を集め、作ったそうです。落ちてくる十字架は、それ専用の簡単な十字架を準備。
 3幕の舞台に散りばめられた瓦礫も、置き場所の図面があります。舞台奥の水浴(滝?)の水音は、やはり音楽の音量に合わせて、調整されるとのことです。
IMG_1020.JPG
自家製の血液
IMG_1064.JPG
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

Cheng-yu Moさんピアノリサイタル [コンサート]

 上海音大教授だという毛さんの演奏会がシュタイングレーバーであった。オールシューマンプログラム。選曲が個性的ではないかと思う。日本語訳では、 ダヴィッド同盟舞曲集 というらしいが、Die Davidsbündlertänze という架空の二人の人間の性格を、1部2部に分け、音楽で表現している。
 終わりに近づくほど、音楽が穏やかになり、到着翌日ということもあり睡魔に襲われた。後方では高いびきまで聞こえ、皆さんリラックスできたようだ。
AA9252C8-81B0-47D5-B293-5BE63BD669E9.JPG
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

バイロイト音楽祭ーKinderoper 【Tannhäuser】 [オペラ(海外)]

 LHの成田便がいつの間にか無くなり、羽田便で一見便利になったようにも思えるが、出発が2時間ほど遅くなったため、欧州での当日の乗り継ぎはリスクが大きくなったかもしれない。
 今回もミュンヘン便は順調だったが、乗り継ぎのニュルンベルク便が雷とかで1時間遅れ、結局バイロイト中央駅に着いたのは夜中の23時半、夜間バスを利用してやっとホテルに入れた。

 翌日Kinderoper は 8~12才対象で、公演は、1時間。5才未満は、ご遠慮下さいということになっている。結構楽しいという噂は聞いていたが、申し込んだことは無く、今回日本人のお子さんの同伴者として、初めて見に行った。場所は祝祭劇場裏、楽屋口の方に芝居小屋がある。
 これは、期待を遥かに越えていて、本公演を知っている大人にとっては、自然に想像力で細部を補いつつ、楽しめるものだった。
 小屋のステージは横長で、客席は階段に座るタイプ。少し左寄りの舞台奥にオケ、それを囲むように、グリーンの芝生が敷き詰められ、網でできたような川が反物のように流れている。
 右手奥に、山高帽のの老人と、ショールをかけたお婆さんが座っている。左側には、ヴェーヌスベルク入り口に掛かる橋、山の上にヴェーヌスが立ち、ローブウェイのように、子供のバケツを山頂へ上げたりする。あとで気づいたが、タンホイザーは、ヴェーヌスと遊ぶのが飽きて、出て行きたいわけで、このローブウェイも、遊び一例だろう。右手には、騎士たち(遊び仲間が小道具を作っている) 途中セリフも入る。
 オケのチューニングを聞いた時点で、久しぶりに正統な西洋音楽の音がし、ドキッとした。歌手も間近で、唾を飛ばして熱唱してくれる。指揮者は暗譜で、音楽は、ヴェーヌスベルクから始まり、筋書き通りに進んだ。2幕の歌合戦では、観客に紙の王冠が配られ、一人歌うごとに、拍手と、足を鳴らすよう促される。もっと、もっとと、大音量は、元気の象徴だ。
 ローマとはっきり言わなかったと思うが、タンホイザーは改心の旅に出る。一方、エリーザベトは、マリアに祈るが、その時、右手奥の二人の役割が出る。男性は、タンホイザーを突き放し、お婆さんは振り返ると水色の網のような川を編んでおり、エリーザベトの話に耳を傾ける。
 綺麗な音楽から、一変し、ローマ語り抜粋では、客席が少しざわついた。怖かったのではないだろうか。
 幕切れは、エリーザベトが、お婆さんと話した結構、また、タンホイザーと一緒に遊ぶのを許され、めでたしめだし。おしまい。

IMG_1017.JPG
IMG_1016.JPG
IMG_1010.JPG
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

Andiamo Part2 第1回 浜離宮ホール [コンサート]

 岡本侑也さんはエリザベートコンクール2位受賞後、最初の日本での演奏会、ピアニストの大須賀恵里さんが主催するシリーズで、弦楽器奏者3名は、ゲストとのことだった。
 ばったり出会ったアマオケVnの友人と、連れ合いと3人に共通した感想は、奏者たちのうまさ、抜群の調和だ。お互いに合わせようと、最大の敬意を払いつつ進行する音楽は、とても美しい。最初のパッサカリアも、音色や、奏でる言葉づかいとでも言おうか、弾き方が二人がぴったり合って、一瞬の隙もなく、引き込まれた。有名な曲だが、こういう風に、限界までアンサンブルを追求する演奏に出合ったのは初めてだ。3曲とも、多分1~2回の合わせで、ここまで聞き合えるとは、皆さんの集中力に感服する。
 岡本さんはコンクール後、大学卒業のため、ミュンヘンで多忙な日を送ったらしく、痩せてしまった感じがしたが、楽器はよく鳴り、繊細さにスケールの大きさが加味され、アクロバットアンサンブルを楽しんでいるように見えた。演奏相手が違うが、半年前に聞いた同じモーツァルトのピアノクァルテットとは、聞き手の満足感が違う。ブラームスは、ピアノにかき消されることがよくあるが、大須賀さんのピアノは、節度があり、弦楽器3人を邪魔せず、4楽章最後の弦楽器の盛り上がりが、あそこまではっきり聞こえる演奏を聞けて、感激した。
 
出演:
大須賀恵里(ピアノ)
スヴェトリン・ルセフ(ヴァイオリン)
佐々木亮(ヴィオラ)
岡本侑也(チェロ)

曲目・演目:
ヘンデル=ハルヴォルセン:パッサカリア
モーツァルト:ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 KV478
ブラームス:ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 作品25
IMG_2786.JPG
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

新国立劇場-ジークフリート②楽日 [オペラ(国内)]

 楽日の席は4階1列目、私の場合は、手すりが邪魔で、結局手すりと壁の隙間から、双眼鏡を覗く姿勢で見ることになる。先週バックステージの説明を聞いたので、今日は視覚優先で、特に一幕は細かい動きを見るようにした。でも、何故か、鍛冶場面で前回に比べほとんど火花が散らず、少し残念。ミーメは、今日は上手に卵を割った。この舞台は、トンネルリングの完成形だと、先週説明があった。3幕の三角形の舞台は、キース・ウォーナーのTokyo Ringにも影響を与えたとも言っていた。
 音楽は、オケが慣れて来たのだろう、先週よりも、飯守節になっていた。金管を鳴らし、ちょっと私の耳の状態では、オケがうるさかった。でも歌の場面では、さっと音量が下がるので、そこは良い感じだ。きっと一階席のお客様が満足するような音量になっているのだろう。4階席からは、一切オケが見えないが、横のZ席から覗いてみたかった。
 2幕は、ファーフナーの手(足?)に窓が2つ見えるが、人が二人入っているそうだ。後ろから空気を送って膨らませるのだが、音がうるさいので、初めは少しずつ、オケの音量が上がったところで、一気に入れるらしい。今回は、3幕も歌手の表情を見続けたが、正規の演出なのか、二人とも思う存分、なりきって演技してくれた。酷評される心配のないaway公演の解放感があるのかなぁと想像したりもする。主役二人を見ていて、本当に、"愛する"とはどういうことなのか、考えさせられた。リングの筋書きにはすっかり馴染みになっているものの、ヴォータンに対する忖度も加わりブリュンヒルデが引き起こした事件の顛末を思うと、同情の余地ある登場人物ばかりだ。今年の秋には黄昏が聞ける。一年でリング2作品とは快挙だ。

Siegfried:ステファン・グールド
Mime:アンドレアス・ コンラッド
Der Wanderer:グリア・グリムスレイ
Alberich:トーマス・ガゼリ
Fafner:クリスティアン・ ヒュープナー
Erda:クリスタ・マイヤー
Brünnhilde:リカルダ・メルベート
Waldvögel:鵜木絵里、九嶋香奈枝、安井陽子、吉原圭子
IMG_2725.JPG
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

読響・第603回名曲シリーズー宮田大 [コンサート]

 宮田大さんのショスタコ1番を聴いてみたくて、出かけた。私の印象では宮田さんの音楽は落ち着いていて、余裕があった。ブリュッセルのコンクールでショスタコの熱演ばかり聴いてきたせいか、とても老成した音楽のように聞こえた。
 若い人の演奏に心打たれるとき、その要因は何だろう。まずは生気、高みへ挑戦する意欲、万全の準備、豊かな個性など、向こうで感じたことだ。宮田さんも世界のトップクラスの演奏家だと思うが、今日は適度に自重しているように感じられた。一楽章はまだよく音が鳴らず、2、3楽章は美しく豊かに歌ってくれて、4楽章で締めて、無難な演奏だった。テンポも、思ったよりゆっくりで、安心して聞ける。この作品は、追い詰められたり、切迫感があるのが魅力でもあると思っていたが、エリザベート3位の人は、テンポは速くても、温かい音だったし、今回は、余裕のある音、いろいろな可能性があるようだ。
 休憩後のシェエラザードは、読響木管楽器の名人芸を聴かせて貰った。素晴らしい。

指揮=ダニエル・ブレンドゥルフ
チェロ=宮田 大

シベリウス:組曲「レンミンカイネン」から"トゥオネラの白鳥"
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲 第1番 変ホ長調 作品107
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」作品35
IMG_2700.JPG
IMG_2701.JPG
IMG_2702.JPG
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

METライブビューイング 《ばらの騎士》 [映像・放送]

 Wagner 以外のライヴヴューイングは初めてだが、フレミングとガランチャがこの役は最後ということで、見に行った。映画作品として、歌と演技のレヴェルの高さに感嘆した。もう演じている感じがせず、作品中の人物を全人格的に体現して、どこから見ても、100%マーシヤリン、オクタヴィアン、オックスという人間だった。
 去年夏、バイエルンのペトレンコ指揮のばら騎士で、グロイスベックは、初めてオックスを演じたのではなかっただろうか。歌より自転車競技が良いと言うほどのスポーツマン、高貴な雰囲気の漂うグロイスベックが、どんなオックスを演じるかと話題になったが、metでは、カッコいい残像すらよみがえらないほどの、ダメ男を演じた。設定が19世紀末ハプスブルグ家崩壊直前で、オックスは、よくある、バイエルンの田舎者ではなく、軍服を脱ぐと下品さがみなぎる軍人だった。インタヴューでは、楽譜に沿って役を演じたと。特に下品にという指示はないと、新たなオックス像を樹立したようだ。
 ロバート・カーセンの演出では、3幕が驚きの娼婦の館。衣装は当時のものなのか、よく分からないが、上下に分かれたコルセットに靴下止め、ガウンを羽織るスタイル。オクタヴィアンもそのスタイルで、オックスに迫り、オックスの方が、たじたじになる。お化けが出る場面は、壁の絵画が下がり、女性の飾り窓となり、オックスが怯える。お決まりの鬘の場面も良くできている。一幕で、マルシェリンの髪を整えるのは、かつら担当の技術者で、衣装をつけて舞台に登場した。
 一幕の最後も、三幕の見せ場も、フレミングは素晴らしく、活発なゾフィーのキャラクターも、劇の進行に矛盾なく、最後はやはり涙を誘う。ガランチャは、本当に男性に見えるときもあり、さすがmetのばらの騎士、殿堂入り、恐れ入りました。

2017年5月13日楽日の上演
元帥夫人 :ルネ・フレミング
オクタヴィアン: エリーナ・ガランチャ
ゾフィー:エリン・モーリー
オックス男爵:ギュンター・グロイスベック
ファーニナル:マーカス・ブルック
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

新国立劇場-ジークフリート [オペラ(国内)]

 四日目の公演に行った。何も前評判を聞いていなかったが、期待以上で、東京交響楽団が結構つぼにはまっていて、ポジティヴに驚いた。今までしかたなく聞いていた東フィルのあの残念なワーグナーは何だったのか。誰のせいだったのだろう。指揮者とオケの相性だろうか。始まりのFgはスラーじゃないなぁと、警戒したが、すぐに雰囲気が出てきて、テンポ感も、音量も、一、二幕はとても良かった。三幕だけは、力尽きたのか、弦も金管もばらばらになってしまったが、全体的にはヴァルキューレをはるかに凌ぐ実力だったと思う。舞台もノーマルで、私は気に入った。
 ステファン・グールドはじめ、歌手の皆さんも、とても良かった。やっぱりリングはいいなあと、どっぷり浸かって、時々ペトレンコのジークフリートを思い出しながら、ワーグナーを享受した。
 この日運良く、初めて、バックステージツアーに当選した。公演中の大道具の多くが、手動であり、だからこそ、自然に見えるという話は意外だった。一幕のミーメの小屋の鍛冶のセットが見事で、ジークフリートがトンテンカン刀を叩き、火花を散らしながら歌う見せ場は歌手の器用さがかなり関係する。この火花に関しては、初日にご観覧された皇太子殿下からのも、どのようにしているか質問が出たそうだ。グールドは器用で、両手を使って音と火花も同時に出しているとのこと。確かに金槌の音とオケがずれてしまう本番もお目にかかったことがある。このプロダクションでは、森の小鳥は4人出てくるが、そのうち最初の3人は2幕初めから木に登って出番を待っているとのこと。狭い場所で大変な仕事だ。3幕は、主役二人の表情や演技がとても自然で、清々しいプロダクションが見られて、良かったと思う。

Siegfried:ステファン・グールド
Mime:アンドレアス・ コンラッド
Der Wanderer:グリア・グリムスレイ
Alberich:トーマス・ガゼリ
Fafner:クリスティアン・ ヒュープナー
Erda:クリスタ・マイヤー
Brünnhilde:リカルダ・メルベート
Waldvögel:鵜木絵里、九嶋香奈枝、安井陽子、吉原圭子
IMG_0932.JPG
nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

バイエルン国立歌劇場ータンホイザー‎(ペトレンコ) [オペラ(海外)]

 昨晩、コンクールの発表が深夜だったので、1時にホテルに戻った。翌朝6/4は朝一のLHでブリュッセルからミュンヘンへ。お目当てはペトレンコのタンホイザー、今秋の来日公演の演目で、先週がプレミエ、勿論チケットは早々に売り切れで、ブリュッセルから4回電話して、戻りチケットのことを聞いたが、どの日も無いと言われ、suche する覚悟を決めた。
 友達の家に荷物を置き、Yuyaさんの写真、ビデオ、インタビューなど、タブレットで見せると、彼女も一緒にsucheすると、言ってくれた。そして、タンホイザーに失敗したときは、夜レジデンツの キュヴィリエ劇場のコンサートがあるからと励ましてくれた。
 二人で14:30劇場前でTannhaeuser のsuche Karte を開始した。開演は16時。すでに、10人くらい、sucheしていた。3時頃だったか、フランス人女性が、チケットを持って、階段を上がってきたので、直ぐアイコンタクトで、近づいた。パルケットの良い席(カテゴリー1)だったので、決断。友達は、3:30頃まで、うろうろしてみたが、結局帰ったそうだ。
 演出はネットにある通りで、日本語でも来日公演の解説が詳しく出ている。 
 個人的には、ペトレンコの精緻で流麗な音楽に魅了され、特に1幕は、別の作品の如く、全く音楽が途切れず、音量も控え目、歌も、力んだり、叫んだりすることなく、例えるなら、公演全体が、フォークトの声のように爽やかで、舞台上で度々風に揺れる、レースのカーテンは、音楽のイメージそのものだった。フォークトは、ローマ語りの最後で少し喉を絞ったが、それまでは、ローエングリンのようだった。
 友達の家に帰ると、シュパーゲルが用意されていた。旅の始まりは、不安なことばかりだったが、すべて、希望が叶い、帰途につくことができた。

Musikalische Leitung:Kirill Petrenko
Hermann, Landgraf von Thüringen:Georg Zeppenfeld
Tannhäuser:Klaus Florian Vogt
Wolfram von Eschenbach:Christian Gerhaher
Walther von der Vogelweide:Dean Power
Biterolf:Peter Lobert
Heinrich der Schreiber:Ulrich Reß
Reinmar von Zweter:Ralf Lukas
Elisabeth, Nichte des Landgrafen:Anja Harteros
Venus:Elena Pankratova
Ein junger Hirt:Elsa Benoit
Vier Edelknaben:Solist/en des Tölzer Knabenchors
ミュンヘン空港にて
空港IMG_0846.JPG
IMG_0851.JPG
IMG_0850.JPG
IMG_0896.JPG
IMG_0907.JPG
IMG_0909.JPG

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

エリザベートコンクール2017--Final6(結果発表) [コンサート]

 コンクール最終日、今日もチケットが無いため、早めの17時頃会場に行って、当日券を手に入れた。一人目のVictorさんは、本当に本選全員の中で、最高に素晴らしい、理想的な演奏だった。
・Victor Julien-Laferrière [Shostakovich, Concerto n. 1 in E flat major op. 107]
 パリ生まれのフランス人、プラハの春国際コンクールをドヴォコンで優勝しているそうだが、今日はショスタコーヴィッチ。すでに、CDもリリースしている。
 二人目は、Mr. Ivan Karizna [Shostakovich, Concerto n. 1 in E flat major op. 107]は、ベラルーシ出身、純朴で懐かしいようなショスタコを聞くことができた。
 22:30頃演奏は終了し、午前零時ごろから結果発表があった。帰る人もおり、客席は自由席と現地の方から教わり、一緒に前から5列目に陣取った。
 ステージ上には、審査員席と後ろに12脚の椅子がならべられ、審査員入場後、王妃がご臨席され、審査員長が一位から、一人ずつ発表すると、舞台袖から出てきて、審査員の先生一人一人と握手し、ホストファミリーらしき人から、花束をうけとり、審査員後ろの席に回る。
 結果一位は、今日演奏した、Victor Julien-Laferrière 、二位がYuya Okamoto、三位が、昨日暖かみのある音だった、コロンビアのSantiago Cañón-Valencia 。私としても全く異存ない順位だと思い、審査員の先生方に感謝だ。Yuyaさん、本当におめでとうございます。
IMG_0818.JPG
IMG_0820.JPG
IMG_0827.JPG
IMG_0842.JPG

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

エリザベートコンクール2017--Final5 [コンサート]

 岡本さんの演奏が終わってしまって、何だか気が抜けたが、コンクールはまだまだ続く。今日と明日の最終2日間は、5月中旬時点でチケットが売り切れていたが、6/2当日に、舞台は見えないが聞くだけの席が出ると前日に言われ、17:45買いに行った。オケとソロとどちらが見たいか聞かれ、ソロの見える一番良い席をお願いすると、2Rang 中央6列目の席をくれた(12ユーロ)。最終日は、もう少し早く来た方が良いと言われた。
 座ってみると、音は小さいが、中央端の席なので、体をずらせば、真っ正面にソリストは見えた。

・Bruno Philippe [Dvořák, Concerto n. 2 in B minor op. 104]
フランス人、2014年ミュンヘンARD3位, フォイヤマン、2015年チャイコフスキーなどのコンクールで賞をとり、演奏活動している。ここで頑張ってキャリアアップ組、と言ってもまだ23才。

・Santiago Cañón-Valencia [Shostakovich, Concerto n. 1 in E flat major op. 107]
コロンビア出身、色々な国際コンクールで受賞。ヴァイマールのリスト音楽院卒業。長髪!

 評価の高いPhilipe さんの演奏を聞くと、優雅であり、強烈なところもあり、個性もあって、さすが、整っている印象だった。フレーズの頭を強調するのは、ヨーロッパ言語圏では、良しとされているのだろう。これは、以前ミュンヘンのコンクールを聞いたときにも感じたことだ。やはり、舞台が暑かったので、ドヴォコンの序奏が終わり、ソロが入るまでに、弦が下がってしまったのか、Yuyaさんと同じく低めの音程で出た。多分、シューマン、ショスタコより、ドヴォコンの方が、ハーモニーが要求されるため、音程(調弦の正確さ)が影響するのではないだろうか。一楽章の難所も、苦労しており、昨日を思い出す。ミュンヘンコンクール3位の人でも、いつもスイスイとはいかないのか。歌い方の好みは様々だが、私には、ちょっと合わないところがあった。
 二人目、コロンビアの人は、音がとてもまろやかで、角がない。Sublimationも乱暴な音は無かった気がする。たまたま、コンクールの映像のページで、マイスキーが叩きつけるような奏法でショスタコを解説しているのを見た後だったため、このように、丸い優しい音で奏でるショスタコは、めったに聞けないかもしれないと思った。

 20時開演まで時間待ちで、眺めのよい芸術の丘で、夕涼み。目の前は、王立図書館。15年以上前のアマオケの演奏旅行の時、よくわからず、三日間通い、7ユーロの当日入館証を作って、バッハ無伴奏5番の、アンナ・マグダレーナのオリジナル楽譜を見せてもらい、ファクシミリを売店で買って帰った。今日では、普通にオリジナルのコピーが出版されている。
IMG_0122.JPG
IMG_0611.JPG
IMG_0605.JPG
IMG_0602.JPG
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

エリザベートコンクール2017--Final4 [コンサート]

 いよいよ岡本さんが弾くする4日目となった。一人目は、
・JeongHyoun (Christine) Lee
 fainalに残った韓国人は2名とも女性、曲はシューマン。ソウル生まれでアメリカで学び、既に欧米でかなりのキャリアだが、最近はここブリュッセルでも学んでいる。
 彼女は、Sublimationが始まってすぐ、情熱的に弾きすぎたかのように、弦を切って、出直してきた。
 でも、とても明るい、ひとなつっこい性格のようで、終始楽しそうに演奏した。私は昨日まで、三階席だったが、運よく昨日、今日の平土間の戻りチケットを手に入れた。そういうわけで、Sublimationは、色々な楽器の音色を、間近で聞くことができた。彼女のシューマンは、楽々と悩ましさもなく、聞き手を鬱々とさせることはない。
 岡本さんは、今まで聞いてきた人とは、全く違うタイプだった。痩せているせいもあるが、体をしならせ、のけ反りながら弾く人ばかり見てきたため、初めは、非力に受け取られはしないか心配になった。でも、Sublimation でソロが、堂々と目立つ必要が、果たしてあるのかなと気づいた。思い悩む人の声が、自然を突き抜けて轟くだろうかと。時には自然(オケパート)に埋もれながら、自分を探し昇華すると考えると、音が大きければいいのかと問いたい。
 岡本さんのドヴォコンは、聞く度に繊細になって行くようだ。とにかく舞台が暑いらしく、大汗をかき、弦は下がり、いつものようにスイスイとは感じられなかった。あまり調弦しない人もいるということは、暑さに強い弦なども工夫する必要があるのかもしれない。
 岡本さんの繊細で深い解釈のドヴォコンは、新境地と言えはしないだろうか。聴衆を次第に引き込み、集中させて行ったように思う。平土間席では、立ち上がって拍手する人が多数いて、毎年来ている人の評判は良かった。
 常連さんの日本人と一緒に、出待ちしたが、まず、ドイツPresseの取材を控え室の方で受けているとのことで、一向に出て来ない。確かに、ドイツ人は本選に残らなかったので、ミュンヘン音大生のYuyaは、重大な取材対象かもしれない。日本人の取材が終わると、午前零時時だった。
IMG_0525.JPG
IMG_0528.JPG
一人目奏者Lee さんと
IMG_0567.JPG
日本メディアの取材
IMG_0580.JPG

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

エリザベートコンクール2017--Final3 [コンサート]

 今日で3日目だが、これが終わってやっと半分、審査員の方々は本当に大変だ。

・Maciej Kułakowski
 ポーランド人だがドイツで勉強している。若いがかなりのコンクール歴。日本には来ていないようだが、欧州各地で演奏している。曲は、ショスタコ。
Instrument : Charles Gaillard (1867), loaned by the Deutsche Stiftung Musikleben

・Seungmin Kang (ソンミンカン)
 韓国人女性、10年前の八王子・カサドコンクールで優勝している。1987年生まれということで、プロとしてのキャリアも長く、本選出場者では最年長だ(80年代生まれはひとりだけ)。曲はドヴォコン。
Instrument : Vincenzo Trusiano Panormo (1811)

 開演前、初めて会場で、細川先生が紹介された。見えなかったが、国王ご夫妻もご臨席されたはず。
 今日の席は2Rang の中央と左側の境、4列目。昨日までと雰囲気が違い、舞台が見えない席が多く、移動しては、戻って来る人続出。私は手すりの隙間から見えたのだが、いざ始まると、前の人が前のめりになり、シャットアウトされ、一人目のショスタコは、立って聞いた。一楽章が終わったところで2Rang 奥の方で、拍手が起きたり、演奏中1Rang仕切り席の警備員の無線の声が、ラジオのように、間近に飛んできたり、間の悪い咳をする人も多く、気の毒だった。
 休憩で帰った人もいて、後半は、急に席があいた。思うに、観劇気分で国王ご夫妻を見にきて、ちょっと音楽聞いて帰り16ユーロなら、お手ごろな値段なのかもしれない。
 Kułakowskiさんの音は、とても真面目で誠実、音楽の細部まて納得行くまで追及しそうな感じ。必要以上になパフォーマンスは無く、地味だが、テクニックの素晴らしさは言うまでもなく、音楽はさらに深い。そういう意味では、前日二人目Pascal さんには、華やかさがあった。Sublimation は、pizzが、ギターの音のように、軽かったのが、印象に残ったが、作品との一体感というか、繊細なオケとの調和があったと思う。
 ソンミンカンさんは、対照的で、終始思いの丈を投入する、情熱的な演奏だった。Sublimationの東洋的な音はさすが手慣れており、京劇の音ように聞こえるところもあった。pizzでは、さっきはギターみたいだったのに、バチバチやったので、前の席の人が驚いていたようだ。残念だったのは、ドヴォコンで3楽章で、オケとずれてしまったことだ。彼女は良くテンポを変え、マイスキーみたいに、最後をはしょるような弾き方をするので、トリルの小節が詰まったのに、オケが対応できなかったのではないだろうか。録音を聞いてみないと、確かなところは分からないが。その直後、泣きそうに悲しいメロディを歌い、軽快に、コンマスとのデュエットに入った。彼女の熱演に、聴衆が湧き、2Rangでは立ち上がって拍手する人も沢山いた。

写真は、昼間見たマグリット、ブリューゲル、ダリ
IMG_0486.JPG
IMG_0494.JPG
IMG_0381.JPG
IMG_0368.JPG
IMG_0444.JPG
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

エリザベートコンクール2017--Final2 [コンサート]

・Yan Levionnois
 フランス人で、数々のコンクールに通っている。かっこいいWebページを持っていて、それによると新作の楽器と弓を使っているようだ。Instrument : Patrick Robin

・Aurelien Pascal
 この人もフランス人、コンクール歴も凄いし、日本でもコンチェルトやリサイタルをやっている。
Instrument : Charles-Adolphe Gand (1850)

 今日の席は2Rのバルコニーの舞台に一番近い端の最後列。柱の横に、ちょうどソリストと指揮者の視界が確保できる。審査員の先生方を見ていると、細川作品のスコアを真剣に見ている方、ただ静かに座っているだけのように見える方、様々だが、教育者と演奏家の違いのようなものかなと思った。
 この日、二人の演奏を聴いて思ったのは、審査員の先生方が嫉妬するような音楽が、一位になるのではないかという感覚。自由曲は、自由におやりなさい、でも、委嘱作品は、念入りに聴きましょう、とでも思っているかのように、自由曲が終わっても、特に反応はないが、細川作品の後は、お隣どうし、話している様子が見える。
 二人目のPascal さんは、演奏家として完成されている印象で、キャリアアップの為に来たタイプだろうか。細川作品も音づかいに工夫があり、ショスタコも、素晴らしく、拍手がすごかった。二次予選でも感じたが、ソリストに合わせオケは変化するので、素晴らしく調和のある、ショスタコだった。
 Levionnoisさんも、勿論素晴らしいが、ドヴォコンで、審査員の先生方をうならせるような演奏を披露するのは、なかなか難しい気がする。オケをリードするようなドヴォコンを、今後聴くことが出来るだろうか。

この日の視界
IMG_0310.JPG
細川作品の打楽器 ティンパニ上の黒色のりん?の音色が美しい
IMG_0332.JPG
IMG_0333.JPG
IMG_0319.JPG
IMG_0320.JPG
IMG_0345.JPG
審査員席の後ろに細川先生
IMG_0344.JPG
IMG_0322.JPG
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ナミュール散策 [ベルギー]

 コンクールは夜8時からなので、昼間ナミュールを訪ねてみた。坂道ばかりで、人の多い観光地ブリュッセルから少し離れるには、ちょうど良い距離で、街を歩きだすと、何だかほっとした。生活感があり、普通の平らな町で、お店も結局ドイツの町と同じチェーン店も多い。お昼時だったこともあり、行き交う人達はのきなみ知り合いのようで、店で、カフェで、親しげに何人もと、挨拶をかわしていた。
 駅は外観を残し中はとても新しい。昔を知らないが、リエージュ駅がすごく綺麗になったのと、同じ感じなのだろう。ドイツ鉄道と違う、デザイン性があると感じた。
 地球の歩き方通り、徒歩での城砦(Citadelle)を上った。色々なルートがあり、行きは緩やかに、帰りは気づいたら、城砦の中を歩いていた。古代からの要所であるが、城砦は17世紀のものらしい。

IMG_0303.JPG
IMG_0183.JPG
IMG_0224.JPG
IMG_0227.JPG
IMG_0251.JPG
IMG_0258.JPG
IMG_0241.JPG
IMG_0262.JPG
IMG_0271.JPG
IMG_0268.JPG
IMG_0278.JPG
IMG_0189.JPG
市庁舎 正午に盛大な鐘の音、二度繰り返し国歌??
IMG_0188.JPG
IMG_0193.JPG
IMG_0200.JPG
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

エリザベートコンクール 2017 -- Final1 [コンサート]

 エリザベートコンクール2017本選が、ベルギー国王ご夫妻ご臨席のもと、開幕した。入場したオケが立ち上がると、客席は後方を向き、拍手。すると貴賓席に、国王ご夫妻が入場され、弦楽器のチェロ以外は、立ったまま、国歌が演奏された。管楽器の位置は見えなかった。国歌のメロディーは知らなかったが、15年前、ベルギーの演奏旅行で準備したベルギーの曲のイメージがよみがえった。これが、ブラバントの音楽だったのだ。
 今日はコンチェルトがシューマンとショスタコーヴィッチで、細川先生の新作は15分程度の小品なので、意外と早く10時15分くらいには終わった。ドボコンを弾く人は4人いるが、同じ日にはなっていない。
 本日ひとりめはSihao Heさん、中国人。アメリカで勉強して若いが数々のコンクールで好成績を納めている。Instrument : Carl Becker
 二人目は、Brannon Choさん、アメリカ人だが中国系だと思う。更に若くコンクール歴も凄い。
Instrument : Antonio Casini (Modena, 1668)

 今日の席は2Rang の横で、演奏している姿は、斜め前の2人のご婦人の、美しい扇子にさえぎられ、殆ど見えなかったが、この位置での音色の違いは判る。細川作品については、二人とも特に個性の違いはわからなかったが、審査員の先生がたの中には、Remeditation だけ、身を乗り出して聴いている方もあった。
 Heさんは、一次予選から、良くメディアに登場している。テクニックが抜群で軽快、三階席まで、シューマンの細かなパッセージがクリアに聞こえた。ショスタコ1番を弾いたChoさんの音は、曲相応に重いが、優しい音で、迫力もあった。隣の男性にどちらが好みか聞かれたが、目的は、6/1なのでと、やんわりPRした。
 開場前、プログラムを見ながら座っていると、向かいのオランダ語の女性二人が、あっちに座っている人は、Yuyaじゃないかと、プログラムを指さしている。確かに黒髪でスマート似てないとも言えないが、すかさず、ここには来ませんと口を挟むと、そうか、作品のイメージングをしているのかと、納得したようだった。セミファイナルまでいた出演者とおぼしき人も聴衆にいた。
 ここでは、結構オランダ語の方が、沢山聞こえる。町の中でも、あっ、ドイツ語かなと思うと、一つのグループでオランダ語とフランス語両方で、話していることがある。
 ブリュッセルの人達は、外国人にも、優しい気がする。パリのように、フランス語に固執していないので、細かな話は、片言の英語も丁寧に聞いてくれる。でも、たいがい、仏語も少しは分かるだろうという、前提の気がする。
IMG_0172.JPG
IMG_0173.JPG
IMG_0163.JPG
IMG_0155.JPG
IMG_0169.JPG
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

Galerie St. Hubert のチョコレート店 [ベルギー]

昔は心ときめいた、チョコレートたち、今日は暑いので、アイス
18814030_1477017279039711_65142689590459379_n.jpg
18671125_1477017442373028_3903775123266480328_n.jpg
18671149_1477017432373029_6806676186477543300_n.jpg
18697959_1477017359039703_5388133718205983923_n.jpg
18698061_1477017345706371_7617632406726042736_n.jpg
18698071_1477017322373040_1193961087187874108_n.jpg
18700104_1477017262373046_4054141746107392472_n.jpg
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ブリュッセルで宿の移動 [ベルギー]

 2次予選くらいまでは大変寒く、出場者も厚着をしているという情報があったが、こちらへ来たら気温は30℃近くありそうだ。
 二日目は駅の反対側、グランプラス近くのアパート。WINDSURFはビアバーで、隣の扉がアパート入り口だった、一度通りすぎたが、鍵の受け渡しがこの住所なので、店の中に声を掛けたら、少し年配マダムが出てきて、フランス語のみで案内された。その場の雰囲気で、仕方なく少し仏語を使ってみたら、良く使っていた基本的言い回しが、頭にすっと浮かんで来た。
 まだ掃除が出来ておらず、グランプラスを一回り。布団カバーは替えてないが、コーヒーマシン+コーヒーがついていたので、値段で我慢。

芸術の丘の近く
IMG_0063.JPG
サン・ミッシェル大聖堂、
IMG_0066.JPG
IMG_0067.JPG
IMG_0069.JPG
IMG_0070.JPG
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

Alcea Kwartet--"BOZAR" [コンサート]

 日曜日の午前、会場下見を兼ねてパレ・デ・ボザールにカルテットの演奏を聴きに行った。地元ベルギーの若い女性の団体で、力強い演奏だった。
 細川俊夫氏の作品が演奏されたが、私自身何度もベルリンに行きながら、氏のオペラを見ていない。本選の新作が、細川先生の作品と発表されたが、岡本さんは同じ日本人だし、日本で若手有望チェリスト6人がケラスの伴奏をした時、(本人が弾いた訳ではないが)細川作品に接しているので、有利であると信じたい。
http://gruen.blog.so-net.ne.jp/2016-06-22

Alcea Kwartet
Quartettsatz, in c, D 703 Franz Schubert
Silent Flowers, Toshio Hosokawa
String Quartet Maurice Ravel, inF
IMG_0047.JPG
IMG_0050.JPG
IMG_0051.JPG
IMG_0052.JPG
IMG_0057.JPG
IMG_0059.JPG
IMG_0060.JPG
IMG_0061.JPG

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ブリュッセルに到着したが… [ベルギー]

 パスポートコントロールでは、"コンニチハ"と先に言われ、すんなり通過した。しかし直ぐに大失態、空港駅で中央駅までの列車のチケットを、自販機で買った時、一度目はクレジットカードが反応せず、後ろの人を気にしながら、もう一度トライ、今度は買えた。気を良くして、日本よりも時間が掛かりなかなか出て来ない、或いは、そもそも自分で抜き取る機械だったのかもしれないが、クレジットカードを忘れて、そのまま切符だけ取ってその場を立ち去ってしまった。気付いたのはホテルにチェックインした時で、クレジット会社に連絡だけして、再発行手続きをした。
 ブリュッセルの街は15年ぶりくらいか、思ったより坂道が多く、道も入り組んでいて、荷物を持つ身には歩き辛い。
 取り敢えずコンクールの会場、パレ・デ・ボザールへ行って、チケットを聞いたが、やはり全て売り切れで、最後の2日間のチケットを手に入れることはできなかった。
 長時間飛行機で寝てきたのに、何だか疲れてそのまま爆睡。旅の初日に注意する戒めをつい忘れてしまった失態の話。
IMG_0037.JPG
IMG_0038.JPG
IMG_0039.JPG
IMG_0040.JPG
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

アブダビ空港にて [旅行]

 アブダビ行きは、エティハド航空とANAのコードシェア便で、日本語アナウンスもあった。飛行時間は11時間、ヨーロッパ直行便なら現地に着いている頃、やっとアブダビ空港に到着。
 ETIHAD航空は行程が早い。成田で2時間前チェックイン開始のはずが、およそ3時間前から開始、全員搭乗したらこれも予定時間より早く離陸。アブダビ到着も予定の30分前。ラマダン開始(5/27 0:00~)とほぼ同時に入国した。アフダビ到着時のアナウンスで、ラマダンが始まったので、公共の場での飲食は、ご遠慮下さいと言われた。
 アブダビ乗り継ぎで、チケットに大きく表示されている時刻が実はbording time であったことに気づいた。乗り継ぎ案内のボードに見当たらず、あせって空港の人に聞いたら、inside!と言われてしまった。
 乗り継ぎまで2時間あったし、早く到着していたが、取り敢えず搭乗口まで行ってみると、ちょうど搭乗開始されたところ。出発2時間前、表記の1時間前だ。何でこんなに急かされるのか、促すように、どんどん搭乗口から、シャトルバスへ乗せられた。機内で見ていると、boading time は最後のお客さんが、着席する時刻のようだった。30分前に離陸し、30分前に到着するのが、エティハド流のようだが、どこの国でも通用するのか不思議だ。石油王国の国営航空、離着陸のpriorityが高いのだろうか。
 成田からのCAさんは、ちょっとaboutな感じで、配膳で、人を飛ばしたり、飲み物を配っても、呼び止めないと、素通りされてしまう。成田からの便は、非常口付近くに、洗濯物かゴミの袋か、透明のビニール袋が置いたままで、いいのかな…?全体的に、お客さんよりキャビンアテンダントの方が、高位にあるような印象だった。
 乗り継ぎのブリュッセル行きになると、結構丁寧な応対だった。ヴェジタリアンや子供食をの食事を予約していた人がかかなりいた。機内食は悪くなかった。ただ、CAさんが、ごく普通にあちこちでワゴンをぶつけながら配膳しているのには少し驚いた。日系キャリアとは違う。LHやANAでは見たことがない。
IMG_0045.JPG
IMG_0030.JPG
IMG_0031.JPG
IMG_0032.JPG
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ブリュッセルへ [旅行]

 岡本侑也さんがエリザベートコンクールのファイナリストとなったので、急遽応援に行くことにした。
 1次から出場者の皆さんのレベルの高さにに驚いたが、岡本さんの1次予選を聴いた後、これは大丈夫だと思い、二次予選前5/14に、本選の残席がある最初の4日分をネットで購入した。本選は6日間続き、この時点で既に最後の2日間は売り切れていたが、結果的に岡本さんの演奏が4日目となり、何とか席は確保できた。
 日曜の朝、本選進出を確認してから航空券を探しにHISへ。これも前週まではタイ航空があったのだが、安いチケットは引き上げられており、結局エティハド航空に決定。航空券も寸前には値段が変わる。
 このあと大変なことが発覚!何とパスポートの有効期限が足りないことに気付いて焦ったが、日曜のパスポートセンターで事情を必死に説明し、何とか出発日の金曜発行で事なきを得た。
 南回りで約1日の行程だが、急ぐ旅でもないののんびり行こうと思う。
18698056_1474468582627914_686359805573166398_n.jpg
18622549_1474468589294580_2850467244071041315_n.jpg
IMG_0022.JPG
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

山崎伸子チェロ・リサイタル with 小菅 優 [コンサート]

 山崎先生が10年越しで取り組まれてきたリサイタルの10回目(最終回)は、昨年末行われるはずだったものが、延期になっていた。私は第1回目から、都合7~8回くらいは聞いているはずだ。
 ピアニストは毎回違うが、小菅優さんは前にも共演されていて、最終回にも出演されたということは、とても気が合うのだろう。さらに先を展望した、素晴らしいお二人の共演だった。
 これまでの、とてもエネルギッシュな演奏と比べ、今日は穏やかで優しかった気がする。確信はないが、バッハ無伴奏は弓を換えていたのか、柔らかい音だった。お弟子さんたちの活躍に触発されたような、生き生きした6番だった。
 よく響く紀尾井ホールで、最高級の楽器の音色を堪能し、ご自身もこの10年を回想しながら、ラフマニノフを演奏されたと、ご挨拶された。ノスタルジックなラフマニノフが今の心境に合っているのか、アンコールもラフマニノフの小品2曲だった。
 いつものようにチェロを背負ったお弟子さたちがたくさん集まっていたが、10年の間に顔ぶれも変わり、現役のプロオケ首席の方々のお顔も見えた。立派に羽ばたいていった弟子のひとり、岡本侑也さんは、いよいよ来週エリザベートコンクールの本選に挑む。

出演者:山崎伸子(Vc),小菅 優(Pf)曲目J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調BWV1012,マルティヌー:チェロ・ソナタ第1番H.277,ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調Op.19
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

「ジークフリート」ハイライトコンサート [オペラ(国内)]

 新国立劇場ジークフリートのカヴァー歌手による抜粋公演が中劇場であった。指揮者城谷さんの試みなのか、ピット内はヤマハエレクトーン2台、ティンパニ2台で、お手軽オーケストラのような面白い演奏だった。エレクトーンが色々な楽器の音を出すことが出来るのは知っているが、フルに活用すると、オーケストラにたどり着くのか。一体何種類の音があるのだろう。金管楽器の音はちょっと馴染まなかったが、大勢の弦楽器奏者が弾いているように錯覚する場面もあり、コントラバスのピッチカートなど、本物のようだ。たった一音のミスタッチの影響は大きく、けん盤使用の音域限界もあるかもしれないが、下手なオケより、音程は揃っているわけで、伴奏側の音量調節が可能なことで、歌手も楽に歌えるということにはならないだろうか。
 例えば国外の小さな町でオペラをやりたいとき、歌いたい歌手は居るのにチャンスに恵まれないような時、曲を熟知し、熟練した技能をもつエレクトーン奏者付きで派遣したら、オケを雇うより、手間がかからないかもしれないと、ふと思う。周到に準備すれば、エレクトーンでここまで出来るのかと、とても驚いた。かといってオケの仕事を奪ってしまうほど、受容されても困るしと、勝手な想像をしている。
【ジークフリート】今尾 滋【ミーメ】青地英幸【さすらい人】大塚博章【アルベリヒ】友清 崇【ファフナー】志村文彦【エルダ】石井 藍【ブリュンヒルデ】橋爪ゆか【森の小鳥】三宅理恵
【エレクトーン】西岡奈津子/小倉里恵
IMG_0003.JPG
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽
前の30件 | -
メッセージを送る