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新国立劇場-こうもり② [オペラ(国内)]

帰国して3日目、こうもりを聴きに行った。思い返せば、ずっと真面目な音楽ばかり聴いていたので、オペレッタの朗らかな空気感に、ハッとした。こんな無防備の状態で聞いて楽しいなんて、意外だった。
新国立劇場のこうもりは、これまでも、ところどころ日本語を入れて、聴衆の笑いを誘っていたが、今年は、使う日本語がかなり複雑で、文脈にそって、かなり上手な日本語劇を見せてもらった。
初めオケが気になって、これはちょっとと思ったが、舞台が進行するにつれて、言葉の方に耳が行きいつの間にか、しっくり、自分の中に入ってきた。歌手も皆上手で、アデーレ役など、とても良かった。やはり、レパートリーになって、どんどん舞台が進化してくれるのは、嬉しい。
【ガブリエル・フォン・アイゼンシュタイン】アドリアン・エレート【ロザリンデ】エリーザベト・フレヒル【フランク】ハンス・ペーター・カンマーラー【オルロフスキー公爵】ステファニー・アタナソフ【アルフレード】村上公太【ファルケ博士】クレメンス・ザンダー【アデーレ】ジェニファー・オローリン【ブリント博士】大久保光哉【フロッシュ】フランツ・スラーダ【イーダ】鵜木絵里
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ペトレンコのヴァルキューレ [オペラ(海外)]

 予約に外れ、ネット売り出し日、何とか食い込み手に入れたのは、最後の一枚だった。席は、2列目の端でカテゴリーの境目。運良く、指揮がよく見え、音も、一列目だったラインゴルトより、ずっと良かった。ネット中継される公演だったこともあり、初日のラインゴルトとは、比較にならず、これこそが、ペトレンコだと、感動が蘇えってきた。ドレスデンでは、ワグチューはホルンと一緒だが、こちらは、今回も右手のCbの後ろだったが、ラインゴルトの時のような違和感は無く、ビット全体の音が溶け合っていた。三幕には、ホルンに持ち替え、左側で吹い ていた。
 ペトレンコの音楽は、歌手を邪魔せず、むしろ積極的に歌のよさを引き出し、時々錯覚で、音楽が言葉でしゃべっているように聞こえる。特に、ヴァルキューレは、心の内を語る場面が多く、静かに、優しく、言葉に寄り添って来る音楽が素晴らしい。普通は、歌のオブリガートのように目立つ旋律が、抑えられていたり、気づかなかったところでは、ブリュンヒルデがヴォータンに、本当は、ジークムントをどうしたいのか、尋ねてる場面のホルンアンサンブルが、まるで、人の声のようなニュアンスで絶妙だった。カーテンコールでは、ペトレンコはずっとニコニコしており、ブリュンヒルデのシュテンメも初々しくて、とてもよかったが、やはり、ここはジークリンデのカンペと、深く微笑み合って、満足そうだった。彼女の声は本当に優しくて、ペトレンコの音楽ととても美しい相乗効果を発揮する。最適役だ。オニールも、ペトレンコの音楽なら、ひ弱だ酷評されることはないだろう。コッホが風邪で交代したのは、残念だった。
 ティーレマンの、地の底から湧き上がる音、ペトレンコの天上に届きそうな柔らかな響き、ヴァーグナーの音楽は、どちらも素晴らしい。
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ドレスデンから再びミュンヘンへ [ドイツ]

 いよいよ、最後の移動日。朝4時起きで、5:14ライプチヒ行きの、各駅停車に乗り、1時間、ほぼ時間通り到着し、駅でコーヒーを飲んで定刻通り来たICE に乗り込み5時間後、Münchenに着いた。遅れない幸せをしみじみ味わった。
 家主の友人は、夜8時オーストリアから車で帰宅、近くにあるバイエルンのレストランと言うか、ロカールというか、暖炉のある素敵な店に連れて行ってくれた。この辺りは静かな住宅地で、駅の売店があるだけだと思っていたので、別世界を見て驚いた。途中に、クリスマスツリーの捨て場があり、市が集めに来るそうだ、その後は、燃料などにするそうだ。東京の大雪には遠く及ばないか、このところMünchenは雪だったか、帰りがけの星空は、とても綺麗だった。
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ドレスデン国立歌劇場−神々の黄昏 [オペラ(海外)]

 ついに、黄昏の日。どうも、オケの集中力が希薄な感じがする。オケの集結力のようなものが足りない感じだろうか。土曜日だからなんてことは、無いだろうが、ホルンのソロが気になった。勿論音量全開のジークフリートの葬送など、その迫力はこの世のものとは思えない、巨大な音の殿堂だった。ラインへの旅からもう、抵抗できない、ヴァーグナーの音楽そのものに酔ってしまった。 地の底から湧き上がるような、地面を揺するような、ものすごい地鳴りの中、壊れる寸前まで、ここまでの迫力ある黄昏は私の中で空前絶後となりそうだ。
 シャーガーは本当に何処からあのように強靭な声が生まれてくるのか、鋼のようなという例えが、彼には合う気がする。歌と音楽が刺激し合う、ただならぬ瞬間が、続いた。
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ケムニッツ歌劇場ーばらの騎士 [オペラ(海外)]

 ローマ行きを決めたのは大晦日で、それ以前にケムニッツは手配しており、いささか疲れ気味だが、チェックアウトしてドレスデン中央駅へ向かった。やはり、前日の嵐の影響で、予定の電車が遅れるというDBのメールが来ていて、まあ、実質この電車は来ないということなので、急遽バスで行くことにした。行ったは良いが、復旧状況によっては、翌日のゼンパー黄昏に間に合うバスが無い事に気付いた。ニュースでは、週末までには平常運行に戻したいと言っていたが、翌日、駅に行き迂回路線ながらも、運行すると分かり、安堵した。
 オペラハウスの外観は古く、いかにも旧東の佇まいの道路を行くと、有名な カールマルクスの彫刻があり、更に行くと、旧市街に入り古い市庁舎も見え、広場に向かって建っている巨大なKaufhof を見て、ホッとした自分が情けない。結局ショッピングモールで軽食を取り、どの街も本当に同じになってしまったと痛感。これが生活の安定、安心感に繋がるのは事実だろうけれど。
 開演前、支配人らしき人が出て来て、謝罪。電車が止まって車で迎に行ったが、風邪で声がでないが、頑張るという挨拶があった。一人声の出ない男声がいて、多分彼のことだろう。皆座付の歌手で、初め緊張気味だったオクタビアン役も、2、3幕ゾフィーとの一緒になるとうまく揃って、よく準備してあるのが分かった。
 どこも危うさは全く無い、稽古が行き届いたレパートリー公演なのだろう。演出はアルテスハイムか病院かに、年取ったマーシェリンがいて、昔の事を眼前に再現しているような感じだろうか。
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ドレスデン国立歌劇場ージークフリート [オペラ(海外)]

 ドイツ全土を襲ったらしい冬の嵐をかいくぐり、何とかドレスデンに戻ってきた。たまたまこのあたりはそれほどの悪天候にはなっていなかったが、各地で相当の被害が出て、死者も出ているようだ。それでもホテルからゼンパーに向かう道すがら、吹き飛ばされそうな風が吹いていた。
 歌手もオケも素晴らしかった。一昨年ベルリンで聞いた経験で、シャーガーが、ジークフリートでは多少乱暴に歌い、黄昏では、丁寧に歌うだろうと構えていた。声量は更に、どんどん増し、この人はどこまで登りつめるんだろのだろうかと、ちょっとやり過ぎじゃないかとむしろ要らぬ心配をしてしまう。
 ヴォータンもラインゴルトから、歳を重ねていく変化が出ており、とても印象が良い。ミーメとアルベリヒのやり取りは無敵。素晴らしい男声3人と、エルダ、ブリュンヒルデ、森の小鳥、皆良かった。
 シャーガーも、森の中で母を思う場面だけは、しっとり歌ってくれた。でもそれ以外、例えばNotung を鍛えるところなど、有り余る声量を無尽蔵のごとく発しているかのようで、もったい無く感じるほどだ。7B3DAE85-ADB7-49EE-8355-27873366D093.jpeg

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ローマ~ドレスデン [イタリア]

 ローマでの日程を終えて、朝7時半に例のアプリでタクシーを呼び、空港に向かった。来た時のフェウミチーノではなくチャンピーノ空港というアッピア街道方面のLCC向け空港から、魔のライアンエアーでの出発だった。途中遠くにアッピアの遺跡が見えた。出発1時間前到着し、朝食を取って、優先搭乗の列に並んだ。
 搭乗して滑走路に出てから、不具合があるとかで飛び立てず、ドアを開閉したり、何やらチェックして、結局1時間遅れ。想定内だったが、ベルリンのシェーネフェルト空港からドレスデンまでの予定のバスは、ギリギリで幸い間に合った。ローマは暖たかだったが、ベルリンは雪と強風だった。ジークフリートに間に合って良かった。
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ボルゲーゼ美術館、コロッセオ、フォロ・ロマーノ他 [イタリア]

 ボルゲーゼ美術館の予約が9時なので、タクシースタンドから乗ったところ、違う場所で降ろされてしまった。どうもイタリア人の運転手さんでなかったようで、殆どしゃべらなかった。慌ててタクシーアプリで次の車を呼び、車内でギャンギャン彼女がイタリア語で文句を言い、取り敢えず間に合った。見学時間は2時間で、お帰りくださいというアナウンスがある。
 ボルゲーゼ美術館は、彫刻家ベッリーニの聖地。フィレンツエのミケランジェロと、ローマのベッリーニは両巨頭。ベッリーニの彫刻は繊細で、布、髪など柔らかいものを、大理石で見事に表現している。絵画も彫刻も目がとても美しく表情が深く、今にも動き出しそうで、最高に美しい。友達は、ベッリーニが大好きで、そもそもベルリンのボーデン美術館に一緒に行った時、もっと沢山あるローマに行こうと誘われたのだ。彼女はボルゲーゼは3回目で、表示ではカメラ、ビデオ撮影禁止なのに、何故か、撮影自由だと言われ、彼女は大喜びだった。
 午後はコロッセオのガイドツアーを予約してあり、このあたりから、私は古代ローマ文明の偉大さを目の当たりにして、驚きの連続だった。こんな大きな遺跡を見るのは初めてで、フォーラム(フォロ・ロマーノ)を見て、現代文明が貧相に思え、悲しくなってしまった。ローマ時代の人は本当に偉大だと心の底から痛感した。
 ベッリーニの彫刻のある教会を回ってホテル近くで夕食。イタリアの習慣でApertivoという、食前酒を飲みながら軽いおつまみを食べる習慣があり、これを、ホテルでも毎日無料で夜7時までやっている。また、レセプション脇には、お茶、お水、一口サイズのお菓子やペストリー、ミューズリーにフローズンヨーグルトを常時提供している。ホテルで一度も朝食を取る時間が無かったが、朝晩色々つまんで楽しませて貰った。
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ヴァチカン [イタリア]

 イタリアの文化財は、拝観の予約をしておかないと行列することになるので、友人にヴァチカンドームとシスティーナ礼拝堂のツアーを予約してもらっており、朝9時のツアーに、駆け足で間に合った。ヴァチカン市国は小さいが、全体が偉大な美術館と聞いていた通り、全てが美しいと思った。システィーナ礼拝堂天井画だけは、写真撮影禁止だが、でもスマホでさりげなくVTRを回している賢い人を見かけた。
 ヴァチカンドームは黄金に輝く巨大な空間だ。タンホイザーを連想してしまったが、教皇の玉座の屋根を支える4本の支柱に、蔓が巻き付いているのを間近に見て、ローマ語りの場面と重なってしまった。
 見学は午前で終了、ランチメニューは、案の定、前菜のラザニアでお腹いっぱい、メインの肉には、殆ど手がつけられなかった。
 午後は、名所めぐり、ナボーナ広場へ行く途中の路地で、ピスタチオのティラミスを半分ずつ食べ、広場のカフェに入り、リッチにアイスとカフェ ルンゴを味わい、パンテオンの史上最古のコンクリートを見学、日が落ちて、ライトアップされたトレビの泉に腰掛けたが、コインを投げている人がいない。不思議に思い、即ネット検索、2015年に泉が大掃除がされて、今は青い水に見える。コインを投げたら罰金でもあるのかと思ったが、そうではなく、よく見ると、沢山コインが落ちており、2人並んで、左肩越しに、後ろ向きに投げてきた。いくつか彼女がピックアップした美しい教会を見学し、遠くから、ライトアップされたコロッセウムを見て、アプリでタクシーを呼び、ホテルに戻った。一日中歩き続け、からだのあちこちが痛かった。
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ゲルギエフーチャイコフスキー・プロ [コンサート]

 夜はローマにまで来てゲルギエフを聞きに行った。残念ながらドイツのように毎晩日替わりでオペラをやっている訳ではなく、入場料金も日本で買うより断然安いので、彼女に招待するから一緒に来て欲しいと頼んだ。
 会場は昔のオリンピック会場を改造したホールのようで、地下鉄の駅から市電に乗り継ぐ方法を調べてあったのだが、彼女がタクシーで行けば直ぐだからと、成る程承諾した。
 ゲルギエフは最近東京でもラフマニノフを集中してやっていたが、ローマではチャイコフスキー特別フェスティバルと称して、交響曲全曲とオペラIOLANTAを3公演やってしまうようで、相変わらず精力的だ。
 会場のオーディトリアム・パルコ・デッラ・ムジカは、1960年のローマオリンピック跡地に建てられたそうで、夜なので全体像は分からないが、かなり巨大な施設だ。2002年のオープンだそうで、まだ新しく中も大変きれいだ。でも、ちょっと内装は安普請、椅子の前幅が狭く、膝がぶつかるのは、何故だろうか。
 演奏は力強いが無理も無駄もなく、余裕しゃくしゃく、所々テンポを揺らす感じだった。木管ソロも勿論すばらしい。
 チャイ2もさすがに上手い。彼女も喜んでくれて、指揮者の左右の手が全く違う動きをしているのがすごい、しかもチャイ5は暗譜だと、感動してくれた。
 帰りもタクシー、劇場外にタクシーを誘導してくれる係の人がいて、ここは正式なタクシー乗り場ではないので、係の人が電話で呼んでいるらしい。それで私達が乗ったタクシーは、呼ばれた時点から、料金が掛かっており、行きより5€以上高かった。その理由を彼女がイタリア語でしつこく運転手に尋ね、かなり戦いモードになった。実際ボラれたかも知れないが、最後50セント負けてくれた。これ以降、彼女のタクシーアプリが活躍することになる。
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ローマ到着、サンタンジェロ、 [イタリア]

 お昼にローマ・フィウミチーノ空港に降り立ち、ヴァチカン方面へのシャトルバスに乗ると、松の木がとても多く目立つ。ローマの松!背が高く上部がこんもりしていて、至るところ、並木道を作っている。
 夕方、早速地中海性気候を体験、冬は、雨が降ったり止んだりするようだ。宿がサンタンジェロ城の近くで、ここはトスカの舞台になってるから行ってみたいと友達を促し、夕暮観光、夜7時まで開いている。屋上は、以外と狭く、オペラの舞台のほうが、広く感じられた。ライトアップされたヴァチカンも、美しい。
 夜は、20:30から、ゲルギエフ マリンスキー劇場オケの、チャイコフスキー2番5番を聞くため出掛けた。
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ドレスデンからローマへー [イタリア]

 ヴァルキューレの後、11時過ぎにホテルに戻ってから、慌てて支度をして、どうもコーヒーを飲み過ぎたようで眠れず、朝5時過ぎにホテルを出てドレスデンの空港に向かった。8時の飛行機なので余裕を見て早めに出たが、始発の空港行きSバーンが15分遅れとの表示。早く出て良かったと思ったら、2駅ほど行ってその先動かない。全員降ろされ結局代替バスに乗り換えろと言う。ドイツの鉄道は何とも信用できない。空港一つ手前のバス停は、整備工場で、エンジニアぽい人が沢山降りた。乗り換えで親切にしてくれた人も、そんな風貌の紳士だった。
 今回ローマに行くことになったのは、ベルリンのアルゼンチン人友人のお勧め、何度行っても素晴らしいとのことで、連れて行って貰うことになった。ローマのホテルで現地集合だ。
 ドレスデンから直行便は無くて、シュツットガルト乗り継ぎのローマ行き、ユーロウィングスEurowingsだ。LCCで運賃はそのまま買えば安いのだが、食事付きの高い券を買っておいた方が何かあった時優先搭乗ができるとのアドバイスもあり、126€のチケットを買った。
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ドレスデン国立歌劇場ーティーレマン・ヴァルキューレ [オペラ(海外)]

 チクルス2日目、ティーレマンは絶好調、オケは素晴らしい。歌手まずジークリンデ役パンクラトヴァが圧倒的な声で、演技も含め素晴らしかった。バイロイトや、昨年のバイエルンの日本公演でも実力を発揮している。ヴォータン役の若いロシア人も堂々として、昨日に引き続き良印象、拍手も大きかった。
 一方ジークムントのザイフェルトは、言い訳無しに出てきたことに違和感があるほど、不調に思えた。目立つところのみ、頑張るが、はじめから声がかすれていた。でも、ジークムントを歌っているというだけで、拍手は一番多く、不動の人気だ。ブリュンヒルデのラング、フンディングのツェッペンフェルトも精彩が無く 感じられるほど、パンクラトヴァが素晴らしかった。ツェッペンフェルトは痩せてしまって、外見は老人のようだった。ラングもツェッペンフェルトもお疲れぎみの印象を受けた。
 いずれにせよ歌手は名のある一流歌手ぞろいで良くここまで集めたものだ。ジークフリートまで暫く間があくが、期待は高まる。
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ドレスデンフィルハーモニー・ヤノフスキーブルックナー9番 [コンサート]

 日曜の午前中11時間から、これも新装成ったKulturpalastで、ヤノフスキー・ドレスデンフィルを見に行った。前回(一昨年2月)来た時は、まだ工事中だった。
 ・2016年2月の状態(3枚目の写真)
http://gruen.blog.so-net.ne.jp/2016-02-23-2
 日曜朝だがほぼ満員、お年寄りが断然多かった。ホールの建物は外観は前と変わらず平凡だが、中は大変きれいに改装されていた。チケットはネット購入だが、熱心に情報メールを送って来ていて、プログラムは現地で購入すると2.5€だが、ダウンロードすれば無料とのこと。
 前半のバルトーク・ピアノコンチェルト3番は、若いピアニスト、フランチェスコ・ピエモンテージが素晴らしかった。スイス人で東京にも来ているようだが、知らなかった。
 後半お目当てのブル9は、この指揮者の特徴で爽やかに進んだ。ホールのサイズがちょうど良く、安かったので、最前列の席を買ってしまったが、ブルックナーは、もう少し離れて、全体の溶け合う音を味わうべきだった。響きの印象はヨーロッパのホールで感じるカラッとしたものではなく、日本に似たしっとり暗めの残響に感じられた。
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ドレスデン国立歌劇場ーティーレマン・ラインの黄金 [オペラ(海外)]

 1年も前に売り出されたティーレマンのリングチクルス、月末にももう1度まとめてあり、日本からは、そちらに行く人が多いと思われる。
 さすがティーレマン、最初からかなり気合が入っており、氏独特のうねりと抑揚で、ペトレンコとは全く違うラインゴルトとなった。改めて、劇場の特徴がこちらの方が優位ではないかと思う。ドレスデンのピットは深く、指揮者は客席から全く見えない。ピットの中でオケ全体の音が融合するのが、やはり長所だ。だから、どの席でも、まとまった音が聞こえるのではないだろうか。一方ミュンヘンのピットは浅く、ペトレンコの胸から上は、はっきり視覚に入る。金管の配置も、右に、ペット、トロンボーンの他に、チューバ、ワグチューを配している。私が聞いた席では、左手の木管とペットかトロンボーンが、ズレて聞こえたところがあった。ドレスデンは、左側に、上ふたつの金管も配し、左側の私の席でも、弦楽器の音が近く聞こえた。ミュンヘンは、パルケットの11列目以降、或いは2階が、音が良く溶け合うような気がする。
 歌手は、皆一流どころで、それぞれ聞かせ所を期待に違わず見せてくれた。
 舞台については、椅子の背が並んで波打つのは、どんなもんかと思うが、ミュンヘンのように、椅子の背と同じくらいの大勢のひとが動き回り、音を吸い取られるよりは、静かで良いような気がしてきた。

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ベルリン風景、ドレスデンへ [ドイツ]

 アレキサンダープラッツから、ドレスデン行きのflixbusに乗ったら、シュプレー川沿いを走り、オストバンホフ近くのベルリンの壁イーストサイドギャラリーをバスの中から見ることができた。Schönefeld 空港を過ぎるとアウトバーンに乗る。ベルリンの端の風景を久しぶりに見た。
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 バスも時々遅れたりして、不安なことも多いが、今回は乗り心地も快適で満足できた。ベルリン~ドレスデンくらいの距離なら、運賃も安いしDBより良いと思う。
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ベルリン国立歌劇場ーナクソス島のアリアドネ [オペラ(国内)]

 お宿を提供してくれるベルリンのアルゼンチン人友達は、ともかく話し好きで、この日もオペラへ行くと知っているのに、なかなか解放してくれない。何とか開演15分前に着いたが、お喋り旋風のなか、iPhoneの充電を忘れてしまい、昼満タンだった電池が無くなっていた。ベルリンは、ミュンヘンよりだいぶ寒い。皆帽子を被っていて、これこそ、ドイツの冬の出立ちだ。
 新装成ったリンデンオパー、以前はどんなクロークだったか忘れてしまったが、左右地下にあり、ちょっと狭い。終演後など、私は最上階だったので、周り階段を降りる時点で、クロークの行列が始まり、階段の隙間から真下をみると、ずっと続いていた。
 中の様子は、綺麗に蘇っていた。壁の白と椅子の赤が鮮明になった。日本でお寺など修復して、建立時の姿を蘇らせる作業に似ていると、ふと思った。2階の小さなホールは、念入りに輝かしいレセプションルームになっていた。地下の飲食コーナーは、何年か前きれいになっていたので、テーブル席があったかどうかは、よく見えなかった。
 中央近くの4階席一列目に座る機会は、以前は殆ど無く、いつも最後列をとっていたので、妙な比較になってしまうが、シラー劇場に比べると、素晴らしく音響が良かった。以前のここの音をイメージとして思い出せないほど、時間がたってしまったのか。長かった。
肝心の演奏だが、強行日程で疲れきって爆睡状態、隣席の常連さん(?)に足を蹴飛ばされてしまった。

Conductor:Eun Sun Kim
Der Haushofmeister:Elisabeth Trissenaar
Ein Musiklehrer:Roman Trekel
Der Komponist:Marina Prudenskaya
Tanzmeister:Jürgen Sacher
Primadonna - Ariadne:Anna Samuil
Tenor - Bacchus:Roberto Saccà
Zerbinetta:Brenda Rae
Harlekin:Manuel Walser
Scaramuccio:Linard Vrielink
Truffaldin:Grigory Shkarupa
Brighella:Jonathan Winell
Najade:Evelin Novak
Dryade:Natalia Skrycka
Echo:Sónia Grané

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ベルリンへ [ドイツ]

 ラインゴルトがはねて、夜11時前に家に戻ってきた。Sバーン駅から近いので有難い。結局時差ボケで、夜中3時に風呂に入り、部屋を片付けたりして殆ど寝る時間も無く、6時前の電車に乗り、中央駅へ向かった。真冬のドイツは、朝7時でも暗い。ならば、早朝出発時間は朝5時でも6時でも、真っ暗なことには変わりない。少し気が楽になった。
 今日はベルリンまでDB自慢の新路線。時間が短縮され乗り換え無しで実際、4時間半で到着した。ミュンヘン始発ではあったが、静かで携帯電話使用禁止の車両のテーブル席を予約した。インターネットも来ないのではないかと予約後に思ったが、それは1時代前の話、ネットと電源があり、しかも静かで、最高だった。
 途中、同じテーブルに、ビジネスマンが二人乗ってきて、エアフルト~ライプツィヒという短い区間であるが、過去の経験から席を取ったなど、大声で喋り続けた。すると少し離れた若い女性が、車掌さんに、注意して欲しいと言う。確かに、ここはRuhebereich、Quiet Sone、イタリア語でも表記され、窓の上ほうに、帯状にシールが張り付けられていた。でも、車掌さんは、どんな風に答えたのか、それは、ちょっと...すぐ降りるから我慢して欲しいと、言っていたようで、全く喋っていけない訳ではないから、さすがに個人には注意しにくいようだ。
 出発後、ニュルンベルクまではすいていたが、バンベルクあたりからどんどん人が増え、エアフルトでは予約席は満席、降りると次の予約が表示され、交代で乗り込んでくる。DB名物の遅れも無く、無事到着して、本当に良かった。
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 昼前にベルリンに着いた。以前のフランクフルト経由より断然早い。中央駅から、友人のアルゼンチン人のアパートへ直行した。10年以上前語学学校で知り合い、親しくしており、ベルリンで宿を提供して貰っている。母国語のスペイン語のほか、数ヶ国語がペラペラである。
 早速昼食にアルゼンチン料理店に連れて行って貰った。
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バイエルン国立歌劇場ーペトレンコ指揮ラインの黄金 [オペラ(海外)]

 席は最前列の右から6番目、バイロイトでは全く見えないペトレンコの指揮が良くみえた。舞台は、タンホイザーに似たような、と安易に言ってはいけないのかもしれないが、大勢の人の肉体で、ラインの川の流れを表現し、黄金も人体だった。
 この席だと 音の聞こえ方は、ちょっと拡散してしまう感じがする。当然ながら、左側の音は遠い。力強い音のうねりを出す演奏ではないので、ピットの中で音が溶け合う感じより、ペトレンコらしい、分離した音がはっきり聞き分けられる、クリアな演奏だった。まだ、ラインゴルトなので、ペトレンコが全開モードだったのは、ヴァルハラに上がったところと、最後の部分と2回だけだったように思う。やはり、チクルスで聴きたいものだ。
 会場は満員、休憩が無いので、見かけた日本人は一人だけだった。今夏のリングチクルスはバイロイトと引っ掛けて狙っている人も多いが、大変な競争になりそうだ。
 冬ののミュンヘンへ来たのは何年ぶりかだが、この日は寒くはなく、手袋無しでも大丈夫で、東京の方が寒いくらいだ。
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フラウエン教会はずっと修復中で、外装がシートで覆われていたが、やっと終了したようだ。
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ミュンヘンへ [ドイツ]

 昨年のブリュッセル行きと同じく、成田からアブダビ経由のエディハド航空でミュンヘンに来た。
 今回は、航空券をエディハドのHPで買い、座席も予約した。すると出発数日前に、アップグレードしませんか、お安くなってますよと、メールが来て、応じずにいると、次に隣が空いている席に移りませんか、1席7500円くらいだっただろうか、横3席もご用意できますと。実際搭乗してみると、隣の2席とも空いていた。どこかへ移ったのだろうか。また空いている席を探して、後方から、何人も移動してきた。アブダビからミュンヘンの便は、ビジネスクラスの人が沢山おり、優先搭乗させるので、待っていたら、搭乗口に殆ど人がいなくなった。もう、ビジネスの人いませんか?というコールが、エコノミーの人もどうぞという意味だったのだろか。
CAさんは、この前のフライトに比べキッチリしており、制服も着て、皆さん綺麗な方だった。
 エディハドは、基本お酒は供さないようで、お客さんはとても静かだ。映画も音楽も興味の対象外のものしか無いので、ひたすら眠り、初め12時間、乗り継いで8時間、毛布もクッションも質が良いので、毛布を肩にかけて降り、パスポートコントロールに並んでいる女性を、意外と沢山見た。
アブダビでの手荷物検査はとても簡単だった。機内でおしぼりは無く、飲み物サービスは少ないが、総合的には、お値段以上だと思う。離着陸は、LHよりずっと静かで、気圧の変化で耳が痛くならなかったのは、初めてだ。前回より、印象が良くなった。
成田空港
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アブダビ空港
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 ミュンヘン空港に早朝着き、Sバーンで友人宅に直行した。今回本人は仕事でおらず、下の階の親切なおばあさんから、友人宅の鍵を受け取り、荷物を置いてからボックスオフィスに向かった。ヴァルキューレのチケットを引き取ってから、ひょっとして、今日のラインゴルトは無いかと尋ねると、そうだ!今日はラインゴルトだ、と調べてくれたら、何と一枚、支払われずに流れたのか、戻ってきたのか、チケットがあり、即購入した。
 今回、ペトレンコ・リングの前半を聴く予定が、ラインゴルトは結局チケットが入手できず、寒空にズーへする覚悟で来たが、運良く1列目の席をゲットできた。
 次にやることはsimfreeのiphoneを使えるようにすることで、マリーエンプラッツ・市庁舎正面にあるドイツテレコムの店に行った。カードにチャージする店と、技術者の居る店が違うので、2店舗を二往復して、2時間かかって、使えるようになった。まあ、チケットにかける労力が不用となったので、良いことにする。
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岡本侑也(チェロ) 変容する音魂 トッパンホール ランチタイム コンサート Vol.92 [コンサート]

 色々なホールや公共スペースでランチタイムコンサートが頻繁に行われるようになって、もう随分たつが、初めて自分も、30分のランチコンサートを聞くチャンスに恵まれた。場所はトッパンホール。昼間あの辺りを歩く機会もなく、江戸川橋からの距離が夜より短く感じられ、快晴の中、首都高を走るトラックの影が、頭上を通り過ぎるのは、奇妙な感覚だった。
 前半2曲を渋く演奏した後、一度舞台袖にもどり、最後は華やかな、ポッパー。BUNRAKUと、ポッパーは何度か岡本さんの演奏を聴いているが、この日の印象は、これまでになく大人っぽく、もう青年でなく、成年なんだと印象づけられた。ポッパーは特に、エンターテイナーとしての魅力も披露してくれて、音楽は変化しつつも、頂点までの一筋の道が途切れていないのが凄かった。よく、聴衆を驚かせる効果を狙うことがあるが、今回は、ちょっと違い、余裕を見せて聴衆を惹き付け、一瞬別の世界に連れだし、またすぐこの場に連れ帰ってくれるような、ジェットコースターのうねりの中に身を任せる感じが新鮮で、感心した。ピアノも、普段聞き慣れているこの曲の伴奏と違う印象で、かなり目だって、ピアノにも花を持たせるところが、心憎い 。大人っぽさは、ピアニストの色っぽい音楽に、応えたのかもしれないなと、楽しく想像しながらの30分、3曲とも趣が違い、充実した演奏会だった。
 残念ながら、1月のオペラシティのリサイタルB→Cを聞きに行けないので、きっと、こんな大人の雰囲気の演奏会になるのだろうなと思いをめぐらしている。

岡本侑也(チェロ) / 大須賀恵里(ピアノ)

ルトスワフスキ:グラーヴェ―チェロとピアノのための(1981)
黛 敏郎:BUNRAKU(1960)
ポッパー:ハンガリー狂詩曲 Op.68(1894)
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新国立劇場ーばらの騎士 [オペラ(国内)]

 新国立劇場のばらの騎士は、2007年プレミエ以来、4回目の公演。シルマーが登場し、レパートリー公演として、ようやく安定してきたように感じた。楽日に来られないため、二日目の公演を聞いたが、期待を越えて、立派に完成されていたのは嬉しい。
 特別、登場人物が個性を発揮する演出ではなく、優等生的歌と演技の舞台だったが、歌が入る場面は本当に良くでき上がっており、3幕の重唱もとても美しかった。
 改めて気づいたことはメルベートさんの声が、とても華やかだったことだ。元帥婦人役はしっとりした、憂いを秘めた声が好まれるのかと思っていたので、歌い出しを聞いて、はっとした。本来は決して中年ではなく、高貴な若妻役であるので、これもまた良しということだ。ゾフィー役ゴルダ・シュルツさんは、骨のある現代的女性像を演じ、歌も完璧で素晴らしかった。オクタヴィアン役アタナソフは、勿論声も姿も美しい。
 これから楽日に向けて、歌手がもっと舞台に慣れて、演技に自由度が増すだろう期待できる。同じ台詞でも、言い方ひとつで場面の雰囲気や作品の印象が変わるので、最後には、今年の登場人物のキャラクターで舞台を締めてもらいたい。前奏やオケだけの部分は、とても難しく、ドイツでも超一流のオケでないと、手放しで美しさに浸ることは無理だ。慣れているはずの東フィルさんに、もうひと頑張りを期待し、今年はさよなら。

【指 揮】ウルフ・シルマー
【元帥夫人】リカルダ・メルベート【オックス男爵】ユルゲン・リン【オクタヴィアン】ステファニー・アタナソフ【ファーニナル】クレメンス・ウンターライナー【ゾフィー】ゴルダ・シュルツ【マリアンネ】増田のり子【ヴァルツァッキ】内山信吾【アンニーナ】加納悦子【警部】長谷川 顯【元帥夫人の執事】升島唯博【ファーニナル家の執事】秋谷直之【公証人】晴 雅彦【料理屋の主人】加茂下 稔【テノール歌手】水口 聡【帽子屋】佐藤路子【動物商】青地英幸
【合唱指揮】三澤洋史【合 唱】新国立劇場合唱団【児童合唱】TOKYO FM 少年合唱団【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
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新国立劇場ー椿姫 [オペラ(国内)]

 とても久しぶりのイタリアオペラだが、ラ・トラヴィアータはやはり名曲。万国共通、一番集客の良いオペラということで、客席はほぼ満員。でも友人とはひとりも会わなかった。やはりワーグナーとは客層が違うのか、それとも川崎のベルリンフィルに流れたか。同日同時刻、二期会こうもりや隣のオペラシティではバッハ・コレギウムのポッペア、N響定期もあったようだ。
 いつもの4階客席から見ると、ピットも人がまばらというかスカスカで、オケも弾きやすそう。音量のバランス、歌手やコアがちゃんと聞こえるかでハラハラしたジークフリートや黄昏と違って、ベルディは歌手中心、オケは伴奏に徹しているので、余計な心配なく安心して聴ける。
 新国立劇場の演出も2015年からか、新演出に変わっていた。シンプルな舞台装置だが、下手から上手に斜めに配した舞台のうち、下手側の壁に当たる鏡が綺麗で舞踏会の場面で映える。
 2幕ヴィオレッタの屋敷が全く家具も何も無い空間で、何故か天井に100円透明傘とデコイ(?)が吊ってある。3幕では病床のヴィオレッタとその他関係者は紗幕で仕切られて演技をして、既にあちらの人であることを表している。最期ヴィオレッタが力を絞って立ち上がり、幕が下りても上手側に突き出た舞台の端まで来るところが大変効果的だった。ヴィオレッタ役が体型も良く、美人で良い雰囲気だった。(G)

【ヴィオレッタ】イリーナ・ルング
【アルフレード】アントニオ・ポーリ
【ジェルモン】ジョヴァンニ・メオーニ
【フローラ】小林由佳
【ガストン子爵】小原啓楼
【ドゥフォール男爵】須藤慎吾
【ドビニー侯爵】北川辰彦
【医師グランヴィル】鹿野由之
【アンニーナ】森山京子
【ジュゼッペ】大木太郎
【使者】佐藤勝司
【フローラの召使い】山下友輔
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
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文化の日ー東京巡り [その他]

 快晴の文化の日午前中、神楽坂を散策、まずJR飯田橋駅が変わりつつあるのに驚いた。名物ホームに続くだらだら斜面が失くなっていた。まだ工事中だが、最終的にどうなるのだろうか。
 昼食を摂ってから通りに出ると、消防署のブラスバンドが行進中だった。さすが上手で、爽やかな気分になった。
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 飯田橋から南北線で溜池山王まで移動。骨髄バンクを支援する東京の会の、25年続いているチャリティーコンサートで、ピアノトリオを聞いた。ザルツブルクのモーツァルテウムの放射性物質を含んだ建材が原因で、先生方が癌を発症したという話は聞いたことがあったが、まさにその当時、仲間を失った方がコンサートを続けているのだ。ドナーの善意を受けた患者さん、ドナーとして骨髄を提供した方のシンポジウムもあり、生の体験談を聞き感動した。個人的に私も30年前、友人を白血病で亡くしている。突然発症する白血病も、型の合うドナーが見つかれば、新しい血液をつくることができる。素晴らしいことだ。
 会場は昭和の香りのする古い会議場のようなところで、演奏者には少し気の毒だった。
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 恒例、弦楽器フェア、行くと必ず友達に会える。今年は、友人のコントラバス演奏を聴くつもりが、間に合わなかった。初めてみたチェロの弦、セットで6千円と、とても安いので、購入してみた。ドイツ・ミュンヘン製で、主にマンドリンやギターの弦を作っている会社だそうだ。
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 ドイツフェスティバル2017、初めて行ったが、広々した青山公園で、お天気もよく、弦楽器フェアから流れてきた友人に出会い、気づけば、9時を回っていた。
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MAROワールド Vol.32 王子ホール25周年(二日目) [コンサート]

 昨日に引き続き王子ホールへ。前半は、1日目と同じチャイコフスキーの弦セレ。初日は宮田さんがチェロトップだったが、今日は桑田さん。昨日気づいたのだが、N響では目立たないが、ここではソリステックに、身をよじらせ、熱演している。今日の席は、演奏者の顔が、結構見える。
 昨日清水和音さんが仰ったのだが、王子ホールは、ピアノの状態がいつもとても良いそうだ。ピアノが悪くなるのは、ほとんど調律が原因で、調律師がピアニストの希望に応じるからだそうだ。やり過ぎると、ピアノが元の状態に戻らなくなると、話して下さった。
 今日はついに、まろさんが、無茶振りの対象となった。初めてらしい。昨日の仕返しに、崎谷さんが、英雄の生涯の楽譜を持ってきた。とはいえ、手心を加え、要望箇所について、"ここは嫌だ"と拒否されると、最後の部分に落ち着いた。途中からカルテットの伴奏が入り、まろさんは、周到な準備に、二度びっくりされた。
 岡本さんは、思った通り、"この前歌ったんだって"と先週シティーフィルのロココのアンコール、ジョバンニ・ソッリマ"ラメンタチオ"の抜粋を披露。先週も思ったが、和音が本当に正確で美しく、まるでギターの音のように、鮮明に聞こえる。アクロバットテクニックに、またも大絶賛、良い雰囲気だった。
 アンコールのハッピーバースデー変奏曲も、とても面白かった。様々な名曲アレンジで、テーマが演奏され、ドボルザークのアメリカ風は、Vlaの熱演に、涙が出るほど笑ってしまった。また、低弦がトレモロしているところに、即興でVnのカデンツァが入るところでは、まろさんが奏者を弓で指名する。小林さん、崎谷さん、大江さんが、順に指名され、きっちり英雄の生涯の仕返しをされた。三人三様の反応に、心の内が垣間見えた。
 22時終演、帰り道、プログラムの冒頭挨拶を見ると、25周年記念の大パーティーと書いてあり、なるほど、あれはパーティーの余興の楽しさだった。本気で、楽しんでいるメンバーを見て、2日間で、急にメンバーの方々と知り合いになったような気がした。

篠崎“まろ”史紀(ヴァイオリン)
<MAROカンパニー>
大江 馨、小林壱成、崎谷直人、白井 篤、伝正秀、戸澤哲夫、水谷 晃、長原幸太(ヴァイオリン)
鈴木康浩、佐々木 亮、中村翔太郎(ヴィオラ)
岡本侑也、桑田 歩、宮田 大(チェロ)
西山真二(コントラバス)
清水和音(ピアノ)

王子ホール 25周年ハッピーバースデイ・コンサート
MAROワールド Vol.32 by 篠崎“まろ”史紀&MAROカンパニー
【第2部】
J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 より 第1楽章(小林、大江、清水)
シューベルト:弦楽三重奏曲 第1番 変ロ長調 D471 (戸澤、中村、宮田)
クライスラー:美しきロスマリン Op.55-4(崎谷、清水)
クライスラー:愛の悲しみ(白井、清水)
クライスラー:愛の喜び(長原、清水)
クライスラー:弦楽四重奏曲 イ短調より 第1楽章 (MARO、水谷、佐々木、桑田)
ドホナーニ:ピアノ五重奏曲 第1番 より 第1楽章 (長原、伝田、鈴木、宮田、清水)
ブラームス:「5つの歌」より Op.105-1 『旋律のように』 (岡本、清水)
ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34 より 第1楽章 (MARO、小林、佐々木、岡本、清水)
【アンコール】
ハイドリッヒ:ハッピー・バースデー変奏曲
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MAROワールド Vol.32 王子ホール 25周年ハッピーバースデイ・コンサート [コンサート]

 Maroワールドは王子ホールの人気シリーズなので、会員だけでチケットが完売になってしまうことが多い。しかし今回は、王子ホール25周年のお祝いイヴェントとして二晩にわたり催され、しかも通常よりさらに高価なチケットであるためか、両日残席あり、プログラム未定のまま、2日買い、連れ合いと1日ずつ行くことにした。特別にシャンパン等のウェルカムドリンクと、休憩時恒例のヨックモックの小さなケーキが供された。
 チャイコフスキーの弦セレは、さすが、マロさんに皆の神経が集まり、各々が存分に楽器を鳴らしつつ、素晴らしいアンサンブルだった。ヴィオラ奏者の背中で深みのある音が轟いていた。
 後半のプログラムは事前に発表されず、作曲家の年代順に、過去のコンサートと縁がある曲が、演奏されたようだ。まろさんが奏者を紹介し、インタヴューしながら進められた。このマロワールド名物で、突然マロさんが奏者にリクエストして演奏させる”無茶振り”企画があり、メンバーの人柄や生の声が聞けておもしろい。特に若者Vn弾きは、マロさんに逆らえない。勿論ある程度覚悟して出演するのだが、一人目の標的は神奈フィルコンマスの崎谷さん、”この前、英雄の生涯やったんだって?”と譜面台にソロパートの譜面が置かれており、弾くべき箇所が赤で囲ってあった。マロさんが読響コンマス長原さんに指令し楽譜を持って来てもらったとのこと。皆に最近やった演奏や最近や、近々やるという"宣伝"もさせ、"無伴奏弾くの?じゃあ、バッハ弾いてみようか”と。普段は演奏を聴くだけだが、近況や、王子ホールの印象など聞きながら、皆さんと一緒に笑うと、音楽も二倍楽しい。
 アンコールのホルベルク、パワー全開で最高だった。途中、コンマスを交代し、若者に1Vnソロを弾かせたり、いつ何時、不意討ちがあるか、油断できない。なるほど、エンターテインメントだった。終演は22時。
 宮田さんの全身全霊で歌うように弾く姿に感動。"もう一歩前へ出なさいよ、今旬だよね"と言われ、照れる岡本さんは、純粋すぎて、過度なイタズラはできないだろう。凛々しく歌う旋律が美しい。
篠崎“まろ”史紀(ヴァイオリン)
<MAROカンパニー>
大江 馨、小林壱成、崎谷直人、白井 篤、伝正秀、戸澤哲夫、水谷 晃、長原幸太(ヴァイオリン)
鈴木康浩、佐々木 亮、中村翔太郎(ヴィオラ)
岡本侑也、桑田 歩、宮田 大(チェロ)
西山真二(コントラバス)
清水和音(ピアノ)

10/24(火)プログラム
王子ホール 25周年ハッピーバースデイ・コンサート
MAROワールド Vol.32 by 篠崎“まろ”史紀&MAROカンパニー
第1部   チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調Op.48 (全員)
第 2 部
ヘンデル/ハルヴォルセン:ヘンデルの主題によるパッサカリア (小林・岡本)
ハイドン:ピアノ三重奏曲 第39番ト長調 より 第3楽章(大江、宮田、清水)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 K304 より 第2楽章(MARO、清水)
ベートーヴェン:弦楽三重奏のためのセレナーデ ニ長調 Op.8 より 第4楽章 アレグロ・ア・ラ・ポラッカ(崎谷、鈴木、桑田)
ベートーヴェン:ピアノ四重奏曲 ハ長調 WoO36-3 より 第3楽章(長原、中村、岡本、清水)
ドヴォルザーク/ヴィルヘルミ:ユーモレスク(伝田、清水)
ドヴォルザーク:弦楽五重奏曲 第2番 ト長調 Op.77 B49 より 第2楽章(水谷、白井、佐々木、岡本、西山)
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 Op.49 より 第1楽章(戸澤、宮田、清水)
メンデルスゾーン:チェロとピアノのための無言歌 ニ長調 Op.109(桑田、清水)
シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44 より 第1楽章(MARO、大江、鈴木、桑田、清水)
【アンコール】
グリーグ:「ホルベルク組曲」 より 前奏曲

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岡本さんのロココ(東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団定期) [コンサート]

 シティーフィルのオペラシティでの定期演奏会で、岡本さんが、ロココを協演した。開演前のロビーコンサートに集まったお客さんは良い雰囲気だった。先日の読響の若者三大コンチェルトと比較すれば、客席には余裕があったけれど、定期会員の方が多いのか、客席はゆったりとした時間を楽しんでいるように感じられた。私たちにとっても、普段オケトレーナーでお世話になっているコンマス・戸澤先生始め、身近に感じる方が何人か舞台にいらっしゃるので、見ていても楽しい。
 岡本さんのロココを聴くのは、5年ぶりだ。エリザベートコンクールを経て、純粋で心打たれる少年らしさと決別し、繊細さはそのまま、大胆さが加味された歌心満載の演奏を楽しませてもらった。中間部のカデンツァの後、エネルギーがはちきれんばかりに、岡本さんらしい、堂々としたアクロバットテクニックを聴かせてくれて、感動。この曲はともすると、歌心よりテクニックのお披露目みたいになってしまいがちだが、目を閉じて音だけ聴いて、こんなんに心に羽が生えたように軽やかに、優雅さを感じるところが、まさに岡本さんの音楽だと思う。
 アンコールのジョヴァンニ・ソッリマのLamentatio (嘆き?)は、始めと終わりに声が入る。歌いながら弾くのは、余興でもない限り、珍しいと思う。意表をつかれ、岡本さんの声が聞けて、会場もオケのメンバーも興奮気味だった。ハートが溢れた演奏は、音程もテクニックも完璧、余韻の残るアンコールに、拍手喝采。この曲は、当分の間、リクエストがあるだろう。私もまた聴きたい。
 チャイ4は、楽章の切れ目がなく演奏され、一気に駆け抜けるエネルギーに、自分らが若い頃から、何度となく参加してきた、アマオケのチャイ4の練習場面が懐かしいく思い出された。楽しい定期演奏会だった。

指揮:飯森範親
チェロ:岡本 侑也

チャイコフスキー:イタリア奇想曲 作品45
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 イ長調 作品33
チャイコフスキー:交響曲第4番 へ短調 作品36
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新国立劇場ー神々の黄昏③ [オペラ(国内)]

 黄昏の楽日、思った通り、ラングはもはや躊躇なく、一幕から全開で、素晴らしかった。バイロイトのような感動を味わえて、感謝。
 オケも全体的に慣れてきて、音量バランスも大分良くなった。もっとも、こちらの耳がこのプロダクションに、適応してきた面もあり、苦痛でなければ、今、この場の大音量を受け入れるのが、幸せとというものだ。楽日は最後なので、出演者はかなり自由にやると聞いたことがあるが、むしろ後半に来て統一感が出てきたのではないか。
 平日午後の最終日だったが、思いきって行って良かった。連れ合いは2幕からとなったが。
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エベーヌ弦楽四重奏団 [コンサート]

 エベーヌ弦楽四重奏団 、日本公演最終日の演奏を、武蔵小金井の宮地楽器ホールまで聴きに行った。かなり評判のカルテットで、ダメ元で前日電話してみたら、4列目中央の絶好の席が空いていた。ホールもエベーヌも初めてで、大ホール客席は500~600の間位、ステージが広く、フルオケが乗れそうな、雰囲気の良いホールだった。
 話題のクァルテット、まず最弱音から始まったモーツァルトに驚いた。フランス人とはいえ、古典的演奏ではなく、滑らかにボリュームを上げ下げするような、新しい表現なんだなぁと、耳を傾けた。ベートーヴェンは、激しくとも、4つの楽器の音色が融合し、まとまって変化するといった感じの音だった。後半は、チェロ奏者が、英語で曲の解説しながら進行した。ラテン系の明るさと、アメリカっぽいリズム感が心地よく、作品もジャズのジャンルも良く知らないが、世界のビートを体験した気分だ。後半を聴けば、このモーツァルトも同一線上の音楽だと感じられてしまうところが、凄い。
 とても上手なのに、地味で控え目、一人が突出せず、4人で寄り添い、調和を保ち、一つの楽器となることを理想としてきたのだろうか。これからどんな風に年を重ねていくか気になる。
 終演後、ゆらゆらした波のような余韻が体に残った。私にとっては、知らない世界の音楽体験であり、何か語ることができない。編曲も、メンバーがやっているのだろうか。これから、色々情報収集だ。

モーツァルト:弦楽四重奏曲 第15番 ニ短調 K.421
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第11番 ヘ短調 Op.95「セリオーソ」
後半は、Jazz アンコールにピアソラのりベルタンゴ

ピエール・コロンベ(ヴァイオリン)Pierre Colombet , violin
ガブリエル・ル・マガデュール(ヴァイオリン)Gabriel Le Magadure , violin
アドリアン・ボワソー(ヴィオラ)Adrien Boisseau, viola【手の故障で来日中止】
ラファエル・メルラン(チェロ)Raphael Merlin , cello
マリー・シレム(ヴィオラ)Marie Chilemme , viola【ボワソーに代り出演】
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新国立劇場ー神々の黄昏② [オペラ(国内)]

 1週間後、10/14の黄昏を聞いた。オケの音が集約されてきて、正統な音量に近くなり、たまに、行きすぎるところを除けば、音楽に身を任せても良いかなという気分になる。10/11の公演も、かなり評判がよかったようだ。そうなると、ニュープロダクションの公演前半は、チケット代を安くしたらどうかと思う。ヨーロッパではプレミエの日だけ、値段が高いことも普通で、未完成でも、ニュース性に価値があるのだ。でも、オペラ後進国の日本では、謙虚に、まだ完成に程遠いのでという良心を示しても良いのではないだろうか。ハラハラしながら、全公演聞いている人たちが気の毒に感じる。
 この日はラングが調子を取り戻していた。前回は絶叫が目だってしまったが、この日は、バイロイトのイゾルデのような、滑らかで強靭な声に戻り、3幕では輝かしいブリュンヒルデになりきっていた。2幕のハーゲンと男声合唱も、少し前へ出たのか、聞きやすくなり、良くなった。ただし、声質は依然として、美しく透明過すぎる印象。ラインの乙女たちは、グールドの大声量に伍して、美しいハーモニーを聞かせてくれた。本公演では、日本人歌手の活躍も見事で、ゲストとの落差は感じない。
 この日、バックステージツアーに当選した人から聞いた話では、3幕でラインの乙女がジークフリートに手渡す三角形の板は、未来を映す鏡、度々出てくるレンズは、後ろに立つと人が歪んで見えるが、心も歪むという意味。最後炎がジークフリートを包む場面では、奥に人形を横たえてあると。4階席からは見えないが、逆に見えてはいけないものが、見えてしまうことがある。ト書きでは、最後ブリュンヒルデはグラーネに股がり、燃え盛る薪の山に飛び込むことになっているが、この舞台では、群衆に紛れて、白い布を被り動かなる。そして幕切れに白い布を広げ起き上がり「救世主」となるらしい。1階席では、布を被るところは視界に入らないので、甦る姿に驚くことになるが、上階からは全て見えているので、解説を読むまで、最後の意味が分からなかった。
指揮:飯守泰次郎
ジークフリート:ステファン・グールド
ブリュンヒルデ:ペトラ・ラング
アルベリヒ:島村武男
グンター:アントン・ケレミチェフ
ハーゲンアルベルト・ペーゼンドルファー
グートルーネ:安藤赴美子
ヴァルトラウテ:ヴァルトラウト・マイヤー
ヴォークリンデ:増田のり子
ヴェルグンデ加納悦子
フロスヒルデ:田村由貴絵
第一のノルン:竹本節子
第二のノルン:池田香織
第三のノルン:橋爪ゆか
合 唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:読売日本交響楽団IMG_3288.JPG
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